運命論じゃなければ君との出会いはどう説明したらいい?
P様とお付き合いして初めての旅行をしてきました。
ひっそりと有給を取って、宿にこもる旅を。
その際に、過去の私の闇を一部暴露。
元旦那とは重度のセックスレスであったこと。
子供が欲しくて離婚したこと。
戦友だった友人が結婚・妊娠したことで自分の中の青春が終わったこと。
出産した友人とはことごとく疎遠になり、子なしアラフォーとつるんでいること。
周りの「出産」という生産性に勝つために人生かけて働いてきたこと。
人生の全てが勝ち負けでしか見れなくて生きるのが基本しんどいこと。
その結果ボロボロになって、生産性に負けて転職したこと。
私は自分の幸せのためだけには生きられない、相手が幸せでいることが最重要事項なので、P様が子供が欲しいなら他の人と付き合った方がいいということ。
などなど、蛇口全開で。
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相手に期待など持たない。
自分の人生のケツは自分で拭くし、例え愛されなくても自分だけは自分を愛していこうと生涯かけて誓っている。
だけど
本当は私だって普通に結婚して出産したかったし、永遠を誓える相手と生きていきたい。
子供がいなくたって「君がいればいい」と言ってくれる愛せる人と死ぬまで生きたい。
生産性なんて気にせずに、社会貢献なんて気にせずに、ありのままの私を好きだと言ってくれる相手と生きたいよ。
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言えば終わってしまうほど卑屈で退廃的な感情を内在的に飼っている私。
言えない。でも理解して欲しい。そんな葛藤に常に揺れている私。
その上で、P様は「子供がいてもいなくても、幸せに生きられると思うよ」って言ってくれて・・・。
「僕の人生は勝ち負けがないから、負けたことがなくて無敵だよ。
もし君が勝負事で疲れていたら休ませてあげるね」って言ってくれて・・・
救われた。
ずっと大切な人に言われたかった言葉。
この言葉を言われて、もう全部の過去が許せた。
この先どんな運命が待ち受けていたとしても、今この瞬間で過去を精算し、これからの人生を卑屈に生きるのはもうやめよう。
背負っていたものを下ろして、明るい未来を信じて生きよう。
運命を手繰り寄せるように出会った私たち。
運命なんて信じていなかったけど、これを運命と言わずして何と言う?
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