パリのジュンク堂書店が想像以上に日本で、緊張した話。
パリに住み始めて、丸2ヶ月になります。
活字が恋しい。
日本語が読みたい。
ということで、
パリのジュンク堂書店に行ってきました。
パリにある日系の書店。
店内に入ると、まるで日本に戻ってきたような感覚!
外装も、店内の装飾も、平積みされている本も、
日本の本屋さんがそっくりそのまま、パリにある。
店員さんも日本人の方ばかり。
何か日本語で会話しているのが聞こえてきました。
お客さんも日本人の方がやはり多く、
日本以外の国の方と日本人が半々、というような感じ。
……
パリの街中や、アジア食材店などで
たまーに日本人と思われる人に遭遇することがある。
いろんな人種が入り混じっているフランス・パリで、
アジア人に遭遇することは難しいことではなく、
すぐに中国人や韓国人に遭遇できる。
中国人を見れば「中国人だな」とわかるし、
韓国人も同様「韓国人だ」とわかる。
服装とか雰囲気で、わかる。
日本人は遠くにいても日本人だとわかる。
わたしはこの、海外で日本人とすれ違うときの
こーーーの瞬間が、まーーーじで不得意。
どうもしなくていいのに、
どうしたらいいかわかんなくなる!😖
どこも見なくていいのに!😖
どこ見たらいいかわからなくなる!!!😖
(ただすれ違えばいいだけ。)
お互いに「この人、日本人だろうな」とわかるのに、
特になんと声をかける必要もない。
アイコンタクトも要らないし、会釈も要らないし、
何もする必要がなくただすれ違えばいいだけ。
だから気まずいんだ!!!!
お互いに「日本人だ!」ってわかってるのに!
気づいているのに気づいていないようにする?
それとも「あ、日本人同士ですね^^」って思ってればいい?
とにかくどうしたらいいかわからない。
考えすぎ?
それで、今日ジュンク堂書店にいって、
目当ての本を持ってレジに向かって。
レジには日本人女性の店員さんがいました。
私から「お願いします」と商品を渡しながら、日本語で言いました。
そこから「〇〇€です」「カードで」「ありがとうございました」まで全て日本語で会話を終え、退店。
なんだろう、この疲労感…
とにかく、日本で本屋さんにいって本を買うときには感じない疲労感がありました。当たり前?
私はパリに来てまだ2ヶ月だけど、あの店員さんたちはどれくらいパリに住んでいるんだろう……どれくらいフランス語喋れるんだろう……
って内心ではすごく考えていたけど、
平静を装っている自分に対してのしんどさ?なのか?
さて、これに共感してくれる人はどれくらいいるんだろう?
「海外で日本人を見つけるとホッとするよね〜!」っていうアメリカ留学生の話は聞いたことがある。
みなさんはどっち派?
購入品🎃🍂
村上春樹『アフターダーク』と、フランス語文法集を買いました。
これ、いくらだったと思う?
日本からの輸送費があるから、高いらしいというのは知ってたんだけど….
あーらびっくり!
アフターダークちゃんは、元値が670円のところ….
なーんと13.3€(2,080円くらい)!!!!
そしてそして、文法集は
元値が2,310円のところ、36.6€(5,740円くらい)でした!!!
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