趣味について/読書編

どうも、のののです。
前回は音楽について適当に話しました。
今回は読書について。

ここでいう読書は、いわゆる小説だけでなく、詩集や漫画も含みますので悪しからず。

きっかけ

読書を始めたきっかけはなんだったかなと考えてみます。まぁすぐ思い出せるものなんですが。
これは小学5年の時のこと。クラス替えがあって心機一転。ある日の休み時間、その年に初めて同じクラスになった女の子が本を読んでいるのが目に入りました。周りの喧騒を他所に、黙々と本を読む姿に惹かれました。なにか話すにしても、初めて同じクラスになったわけです。話題もあるはずがありません。私は図書室へ通うようになりました。普段漫画しか読まないような奴が小説を手にした瞬間です。相変わらず不純ですね。

これまで読んできた本

読んできた本で特に印象に残っているものをあげていきたいと思います。あらすじ書くのは苦手だけど程よく頑張ってみましょう。

・三日間の幸福/三秋縋

この物語を見つけた自分を褒めたい。読んだことない人には絶対にオススメする。

金に困った主人公が寿命を売る話。
個人的に好きな点は、命に値段がつくこと。現実ならば難しい問題ですが、フィクションなんでね。

別タイトル(寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。)で漫画も出ていますので、そちらでも楽しめると思います。

・新世界より/貴志祐介

これを超えるSF作品にまだ出会えていないです。
人間が超能力を使える世界を描いています。

小説だと全3巻の割と長編なのですが、同タイトルでアニメ化もされたので、そちらをみて補完的に原作小説を読むのもいいと思います。

この作品の好きな点はなんといっても、世界観の作り込み方ですね。読んでいただくのが1番手っ取り早いですが、尋常ではない作り込まれ方をしています。あの密度なら長くなるのも納得できますし、満足もできます。

さよならの言い方なんて知らない/河野裕

説明するならば、異能バトルもの。ですが普通では無いです。まだ完結していないので、おすすめしづらいのですが、あまりある面白さがあります。

現実にもあるゲームのようにポイントを振り分けて、能力を獲得したり、身体能力を強化したりするのが基本的なシステムです。そこに絡んでくる頭脳戦がとにかく面白い。読んでみるとちょっと複雑なルールがあるのですが、それもいいエッセンスになっていると思います。
今のところ小説しかありませんが、1巻だけでも読んで見てほしいです。

の、ような。/麻生海

ジャンルとしては日常系の漫画でしょうか。恋人とその親戚の子ども2人と共同生活をする話です。子どもたちは事故で両親を失い、引き取り手が決まらない中主人公の恋人が引きとったわけです。

描かれるのは、日常的なことばかりです。料理を作る、保育園に連れていく、洗濯、月ごとのイベントなど、本当に日常なのです。人との関わりや家族のあり方など、思わず考えてしまいます。主人公は善悪の区別が非常にしっかりしており、傍から見てとても魅力的な人物です。彼女の発言や行動は見習いたいものがあります。

現在3巻まで出ており、以下続刊です。ぜひ。

ひるとよるのおいしい時間/森川侑

これはもう個人的な好みでしかありません。
料理が得意な高校生と食に無関心な女性の話です。
彼女はあることがきっかけで食事をとることをしなくなります。そんな彼女が主人公に歩み寄る姿勢がすばらしいし、主人公も料理を食べて欲しいから色んな形で、お互いに試行錯誤する様子がたまりません。大好きです。

今のところ恋愛的な要素は見られないのですが、なくてもいいと思います。十分です。

現在は2巻まで出ています。ぜひ。

おわりに

ここまで読んでいただきありがとうございます。
趣味の話はこれくらいにして、次からは日頃思ったこと、考えたことについて書いていけたらいいなと。

次がいつになるかは分かりませんが。
また次回。

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