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ミスを多めに指摘?出来たことを多めに褒める?

指導するにあたって、2つのタイプに分かれます。

褒めて指導するのか、怒って指導するのか。

近年では、怒るより褒めて伸ばそうという傾向の方が強いように思えますが、実際現場ではそういうわけではなく、怒ってばかりの指導者をよく見かけます。

まだコーチ側に立って1年未満ですので、たまたまそんな現場ばかりに出くわしているのかもしれませんが。。。

ただ、どちらが良いのか?そんな疑問があります。

結論から言えば、感情的にならずに怒らない事。
褒める所を多く見つけ、出来ていない所をどうすればいいか提案していく事が大事です。

怒っていたり、怒鳴っている人は指導を超えて、ただただ怒りたいだけです。

出来ていない所を指摘するのはいいのですが、どうしたらいいのかを教えてあげる。
もしくは、なぜそうしたのかを聞く。
それをして、他にも選択肢があったと選手本人が気付くようにします。

ただ頭ごなしに怒っていて「あーしろ!」、「こーしろ!」など言った所で監督の言う事を聞く事はできるが、自分で判断する事ができなくなります。

僕のミニバスでもそうですが、「パスしなかったら怒られる」「ミドルシュート打ったら怒られる」だの意味不明な事を監督から言われているみたいです。

子供の可能性を押さえつけるのは良くないはず。
それを監督も分かっているのに、自分のしている事を理解していません。

僕の立場から言えないのが本当に悔しいですが、どうにかしてあげたいです。

なので、本当に指導者によって、選手はどうなるのか変わってきます。
指導者を選べる人なら良いのですが、みんながそういうわけではありません。

色んな性格の人がいるので、僕を含め全員が良い指導者になれるわけではありません。

全国大会に導くとかそれも大事ですけど、それよりも子供の成長の為に指導するべきだと断言できます。

その為にどうしたらいいのかを現場を通じて考えていきたいと思います。


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