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旅行先の食べ物(2018)その3 台湾編

ノンのんです。2018年の旅行先の食べ物をご紹介するシリーズ、今回は全編、台湾編です。

機内、台北市内、迪化街

2月下旬、友人と2泊3日で台湾(台北)へ行きました。友人は何度も訪れていますが、自分は初めてだったので旅の行程は全て友人に任せました。飛行機はエバー航空、台湾の航空会社です。コラボ大好きキティちゃんが春節のデザインで機内の至る所にいらっしゃいました。機内食もとても美味しかったです。台湾桃園国際空港内のコンビニでICカードの「悠遊カード」を購入してバスで移動後、ぷらぷらと街の雰囲気を楽しみつつ迪化街へ。春節で大賑わいの中、お土産などを早速ゲットしました。

大稻埕慈聖宮

その後、お茶屋さんに立ち寄っておすすめの茶葉を購入し、近くの大稻埕慈聖宮を参拝しました。台湾の道教では左下の木片を一対、床に落として表と裏が出たらおみくじを引いても良い、ということで、地元の方がこの方法でお祈りをしていました。供えられているお花も日本よりもトロピカルで、荘厳な中にも鮮やかな印象でした。

寧夏夜市

夜は寧夏夜市へ。まずは屋台をひやかします。賑やかで活気たっぷりで、いろいろと目移りしましたが、最初は豆花をいただきました。氷が乗っているので冷たい豆花ですね。つるりとしていてとっても美味しかったです。

続いて「圓環邊蚵仔煎」という老舗のお店で蛤のスープ牡蠣オムレツをいただきました。友人も自分も牡蠣が大好き!名物のこのオムレツは牡蠣がふっくらしていて二人とも大満足でした。蛤のスープもしっかりと貝の味が出ていて美味しかったです。

ちなみにこのあと足ツボマッサージに行ったのですが、自分の担当者がとても力強い方で「もっと優しく」とお願いすると一瞬優しくなるのですが、すぐにぎゅうぎゅうに押してくるので悶えまくってました。そんな中、薄目で見たテレビに松潤の「99.9」が。日本と時差なく流れていて、さすが親日と思いました。

スターホステル台北駅、十份

今回はユースホステルに宿泊しましたが、こちらは完全個室の上にトイレもついていて共用施設もオシャンティ。スタッフの方々もフレンドリーでとても快適でした。この日は早朝に共同キッチンでトーストを焼いて食べたあと、十份へ向かいます。ここは願い事を書いた大きなランタンを、なんと鉄道の線路上で上げます。自分達も個人的な願いを日本語(漢字とひらがな混じり)で書いて上げましたが、風向きが良かったお陰で見えなくなるところまで飛んで行きました。(すぐに落ちて他の日本人観光客に読まれたら恥ずかしいヤツ〜)

続いて十份の駅の近くのお店でランチをいただきました。細麺の中華麺めっちゃ太麺のビーフンです。甘辛いタレがかかっていて美味しかったです。右下は鉄道の運転席脇から見た車窓です。このように鉄道が通る瞬間だけ線路を開けて、鉄道が通り過ぎたらまたランタン上げをします。このカオスな感じがとてもよかったです。

九份

鉄道で一駅戻って九份へ。こちらはジブリの「千と千尋の神隠し」のような街として有名ですね。ちょうど雨が降ったり止んだりで「何か出そう」な雰囲気でした。120年前に建てられた家屋をリノベーションした居心地の良い「九份茶坊」で一服しました。

九份茶坊

天気が良い時は海まで見えるところ、今回は一面の霧を見つつチーズケーキとお茶をいただきます。ここはもともと金鉱で沸いた街で、近くには1971年に閉山した金山があります。今回は時間がなくて断念しましたが、次はぜひその金山一帯(黄金博物園区)を観光したいです。

路地 氷の怪物、龍山寺地下街

続いて忠孝復興の「路地 氷の怪物」というかき氷屋さんに向かいます。元々は台中のお店が台北にも支店ができたということで、この可愛い見た目をどこかで見かけて食べてみたいと思い、旅程に入れてもらいました。このかき氷、氷自体がとても濃厚で、食べ進めても水っぽくならずにとっても美味しかったです。

その後は地下鉄で龍山寺駅へ。春節の派手な装飾がされている地下街にあるレトロなお店で、予約していた挽臉(産毛取り)をしてもらいました。昨日の足ツボとは打って変わって痛みがほとんどなく、隣のスペースで行われていた「のど自慢大会」のおじさま、おばさまの歌謡曲を子守唄にウトウトしていたら終わりました。なお「(明石家)サンマチャンモ、キタヨー」がそのお店の呼び込みでした。

龍山寺

そしていよいよ龍山寺へ。台北最古のお寺で道教や儒教の影響も受けていますが基本的には仏教寺院だそうです。本殿をはじめとした建物が回廊のように構成されていて、入り口で購入した「7本のお線香」を7カ所の香炉にそれぞれお供えしながらぐるりと回るのが参拝方法です。各所に日本語の説明があり、また、たくさんの方々が参拝しているので、見よう見まねでも間違いなく参拝できました。荘厳な中にも華やかさがあり、とても見応えのある寺院でした。

コンビニ弁当、朝食ビュッフェ

龍山寺を出ると外はとっぷりと日が沈んでいました。夕食のお店を探すのが面倒になり、コンビニでお弁当を買ってユースホステルの共用スペースでいただきました。照り照りの鶏肉と青菜の炒め物が美味しかったです。他の宿泊者達はプロジェクターで映画を見たり備え付けの本棚の本を読んだり、思い思いに過ごしていました。

翌朝、昨日よりも遅い時間に共用スペースに行くとスタッフの方が朝食の準備をしてくれていました。 昨日よりも豪華に果物や卵、ベーコンなどを取り分けてもらってゆっくりと朝食ビュッフェを楽しみました。

そして、どこかの博物館を見学したと思うのですが、写真がなくすっかり忘れてしまいました。続いて中正紀念堂で定番の「衛兵交代式」を見学。そしてテクテク歩いてこちらのお店へ。

杭州小籠包

台湾と言ったらやはり小籠包。人気店の「杭州小籠包」でいただきました。大好きな大根餅酸辣湯も一緒に注文し、店内をウロウロ。生姜やタレはお店の中央にどーんと置かれていて、自分で取るスタイルでした。野菜などの小菜も綺麗で美味しそう、そうこうするうちにお目当ての小籠包が来ました。うわー、おいしぃ〜!もちもちな皮からおふれ出る肉汁、最高でした。

永康牛肉麺、機内食、お土産

こちらの「永康牛肉麺」は有名なお店らしく行列がすごかったので記念に撮影しました(食べてはない)。そしてタイムアップ。最後に空港カウンター上部の春節の「2018年」の数字が干支の「犬」になっていて可愛かったので撮影しました。帰りの機内食も美味しくいただいて帰路へ。右下はホテルオークラ台北で購入したパイナップルケーキです。お土産として買いましたが、めちゃくちゃ可愛いパッケージだったのでパチリしました。

以上、2泊3日という短期間でしたが友人のおかげで見どころ満載の旅となりました。次はどこに行くのでしょうか。


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