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🌟肘内障の思い出

◆寝る直前の23時頃。
子供の鳴き声が家中に響いた。
二女の鳴き声だ。
旦那さんが二女の腕を何かの拍子に引っ張ってしまい、肘内障(ちゅうないしょう)になってしまったのです。

ちなみに、肘内障とはネットで検索すると沢山情報が出てきます。
肘の「亜脱臼」のことで、ひじの骨の骨頭部にある輪状靱帯が外側へずれることによって起きます。
片腕をだらんとしたまま動かさなくなる、というのが典型的な症状です。
1歳から6歳くらいまでの子供に多くみられます。

私は経験した事が無いのでわかりませんが、
肘内障って、めちゃくちゃ痛いんだと思います!
鼻水と涙でグシャグシャの顔で左腕を押さえて泣いていて、二女がかわいそうで見ていられなかったです。


◆実は長女も過去に2回、経験しています。
2才の時と、3才の時です。

長女の初めての肘内障は土曜か日曜の午後でした。
又しても、旦那さんが関わっているのですが、おんぶをねだって、後ろから来た長女の手を引っ張っちゃったんですよね。
そこから、手首を押さえてギャン泣きですよ。
強く引っ張っていないのに、なぜケガをさせてしまったのか、全くわからない!
なぜなぜなぜー???
脳内パニックですわ。
長女が泣きながら押さえている手首が折れたり何かしたのかもしれない、と思って大慌てです。

急いで休日当番病院へ行きました。
待ち時間無く、すぐ診察して貰えました。
そして、診察で先生が肘をカクッと動かし、一発で治したのには驚きましたよ。
小さい子にはよくある事だと教えて貰い、骨折とかの大怪我じゃなくて本当に良かったと安心したのを覚えています。
3年位前の出来事です。

その1年後、長女は保育園の先生に腕を引っ張られて二度目の肘内障になってます。
繰り返すタイプなんでしょうね。
この時、子供の腕は絶対引っ張らないと誓いました。


◆そんなわけで、過去に2度も経験している親の私達は、3度目はさほど慌てなかったのですが、朝まで痛いのを我慢させるのはかわいそうなので、夜間救急病院へ連れていくことにしました。
その日の当番病院は、地下鉄沿線の脳外科が有名な総合病院。

ケガをさせた旦那さんが連れていってくれる事になりました。
すでに夫婦で飲酒してたので、車で連れていけません。
タクシーで行くしか選択肢はない状況だと、私は思い込んでいました。

ですが、旦那さんは節約の為に地下鉄で行ったのです!
深夜23時半に2歳時が地下鉄に乗ってたのだから周囲は驚いた事でしょう。
私ですら、こんな遅い時間帯に、小さい子が地下鉄に乗ってるのを見た事無いですよ。

病院のレントゲン結果は肘内障の症状だけど、肘は抜けていなかったそうです。
ひっぱった時に一時的に筋が伸びて痛かっただけかもと、いう診断結果でした。
二女は深夜1時に帰宅した時には、痛みは無いみたいで泣き止んでいました。
これって、もしかして様子みてたら朝には治ってたって事?
ムリして深夜に病院に連れてく事もなかったのかしら。

推測ですが、
出掛ける前、ジャンバーを着せる時もめっちゃ痛がって泣いてたんだけど、もしかしたら、あの時肘が納まったのかもしれない。
実はジャンバーを着せた後、泣き止んでいたんですよね😅
行きの地下鉄移動でも泣いていなかったそう。

二女は、長女もまだ体験していない地下鉄、しかも深夜移動を経験出来たという事で、初めての経験が増えて良かったという事でしょうかね。
それにしても、子供2人とも肘が抜けやすいなんて!
今後、ケガさせないように気を付けようと思いました。

それとは別に、私は旦那さんを責めた言い方や態度だったと思うので、ちょっと反省です。
こっちも気を付けようと思います😅


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