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2023年の始まり方。

2024年です。それはわかってますよ。

今日ふと、これまでのnoteの下書きをみてたら
2023年1月に更新しようとして
そのまますっかり忘れてた記事をみつけたので、
なんかこの書いた文章を無駄にするのも惜しいなと思ったので、1年越しに掲載しときます。
※大した内容ではない。


2022年があけました。
2023年が始まっています。

私は現在喪中のため、
いかにもな新年のご挨拶が出来ない
(あまりしない方が良い)ので、
なんだかそっけない挨拶でのスタートです。

とはいえ実際は、年明け早々ガンガン
おめでとう!を連呼していましたし、
馴染みの人達と共に年越しを過ごし
そのまま初詣にも行ってしまったのが正直な話。

仕来たりとして、良くないというのは
重々承知なのですが、初詣という一年で最も
人々の"希望"やら"欲求"やら"俗念"が
一気に集約されるあの空間に、
私みたいなのが1人ちょろりと混ざっていても、
正直神様も気付けないと思うんですよね。

というか、人々の祈りをすべて
叶えてくれるわけでもないのに、
ちらりと紛れ込んだ喪中の1人を
めざとく見つけ出して罰を当てるような神様なら、私はちょっと嫌いです。

そんな調子で年越しを賑やかに過ごし、
その後の1月1日はまさに寝正月。
怠惰に過ごしました。
こんなに怠惰な1日を、誰にも責められることもなく堂々と過ごせるのは幸せです。

私の家族は、特に決めているわけでもないのですが、毎年なんとなくお正月に鳥羽の展望台へ登るのが恒例となっています。

今年も同様に、母と父と私と、
昨年から新しい家族になった犬を連れて、
鳥羽の展望台へ向かいました。

私の中での鳥羽展望台は、
「視界いっぱいに広がる青々とした海」
「強い海風」「絶妙に廃れた売店と申し訳程度のフードコート」そして「鳥羽一郎の等身大パネル」そんなイメージ。

でもいつの間にやら、売店とフードコートは改装され、
呼び名も「shop」と「cafe terrace」
なんていい感じの響きに変わっていて
なんだか色々一新されてしまっていて、
とても、綺麗になっていました。

わー、素敵。の半面、
ちょっと寂しくなるのは何故だろう。

昔は垢抜けなかったのに、
気づいたら綺麗になっていた恋人に再開して、
少し切なくなるようなのに似ている気がする。

太田裕美の「木綿のハンカチーフ」的な。
キリンジの「メスとコスメ」的な。

やっぱ違う気もする。

鳥羽名物?「とば〜がー」もメニューから
すっかり消え失せ、
「牡蠣のアヒージョサンド」とか「あおさのフラッペ」とか、
とにかくいい感じの響きのものが
沢山メニューに加わっていました。

「とば〜がー食べたかったねえ」って、私達。
前までそんなに興味もなかったくせに
無くなると欲しくなるのだから、
人間って卑怯ですよね。

鳥羽展望台で海を見て、
その後朝熊山に行ってまた海を見て。
その次の日も、私は1人、安乗の灯台に出かけていました。

夏よりも冬の海が、私は好きです。
透明度が増した空気の下眺める景色が好きです。
でも寒いのは嫌いです。

なんかそれっぽい締めのひと言とかが書けたら
新年らしくてかっこいいんですけど
思いつきませんでした。
喪中なので許してください。

そんな感じで2023年、始まってますよ。


以上、昨年の日記でした。
気づいたら2024年ですよ。
今年は堂々と初詣してやりました。

時の速さが毎年恐ろしいです。
何が恐ろしいって、時間の過ぎる体感速度はこんなにも変わっているのに、自分自身がまるで変わっていないこと。焦りが凄いです。
そろそろ何とかしないといけないと思ってます。
なんとかします。

言うのは簡単なんだがなぁ。
でも言霊を信じて。

2024年、充実させるぞ。

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