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煙草との出会いと別れ。

1年たっちゃいました更新しないまま。あーあ。

煙草との付き合いは20年ちょっと前か。

学校とは別で社会人と一緒に文化活動してたころに、まぁ、背伸びしたくて吸い始めた。よくある話。まわりの同い年とはひと味違う人間になりたかった(笑)。救いなのは「やさぐれ」ではなく「憧れ」で手を出したって事。

…救い?w

初めて吸ったのは今は亡きcastermild。甘い匂いがしてね、バニラの。よく一緒に遊んでたお姉さんの匂い。学校で憧れてたカッコいいお姉さんはセブンスターの匂いだった、渋いよねwもうひとりのお兄さんはマルボロだったかな。

そう。その頃の私にはキラキラして見えたあこがれの人達が沢山いた。その人たちの代名詞みたいな感じで煙草があった。キャラクターみたいな感じかなー。外国の煙草吸ってる人もいたしね。ジョーカーだった?忘れたw「○○といえばcasterだよねー」って言われたかったw

まあそれから浮気したり、決別したり、よりを戻したりしたけど。

いまはもう喫煙者ではなくなった。理由がなくなったからだ。

「○○といえばcasterだよねー」って言われなくても大丈夫になった。あとは普通に煙草吸うと仕事効率が下がることに気づいた。私の場合だけど。

それまで煙草は、私にとっては「緩急」で言ったら「緩」の時に必要で、それ以外の時間は結構全力だったから。

今はとくに普通の仕事を普通にこなしている生活だから、緩める必要もない。張り詰める時間もそれほど無いし欲してないし。だから惰性になってしまう。惰性になるともう効率が落ちるばっかりでどうにもメリットがない。

電子煙草的なものが増えてきているけど興味ない。でもまあ時代の流れだろうな。だからかな、人柄と煙草の銘柄がリンクしていた頃は人生の中で「面白い時間だった。

煙草の銘柄で「○○といえば△△さん」っていうイメージ。

まだ世の中にあるのかなぁ。

煙草はさ、煙たがられるけど私にとっては永遠にカッコいいもので

「casterといえば△△さん」は肩書きみたいな誇らしいものだった。

体に悪いものだって、そういうイメージを持つことは自由でもいいんじゃないかなー。自分の人生で培ってきたモノだから。


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