子供にイライラしたときの対応
子供に対して、どうしてもイライラすることがある。
「オモチャかたずけようねー」「・・・(無視して違うことをする)」
「ご飯残さずたべようねー」 「・・・ダァァーー(と遊びにいく)」
「ご飯の最中はTV消そうねー」「・・・(無視してTVみてる)」
なかなか期待する行動をとってくれない。マナーという観点で守ってほしい部分や、後々できるようにならないと苦労するであろう部分などが指摘内容としては多いのであろうが、子供は自分の興味が赴くものに一直線だ。
そうなると親としては、強行手段をとって強制的に期待する行動を取らせようとする。
「オモチャ片付けないと捨てるよ」
「ご飯食べないと〇〇にあげちゃうよ」
「TV消すよ」
しかしながら子供はその発言が何を意味するのかわかっていないのか、意図的に無視をしているのかわからないが、知らん顔を決め込む。もうこちらは有言実行!強制執行だ!
オモチャはゴミ箱いき、ご飯もおすそ分け、TVはパチンだ。
そして、子供は泣きじゃくる・・・全力で!
3才の子供は言葉での表現が達者になってきたので反論もしてくる。
「なんでそんなことするんだよーー」と。
知らんがな。警告したじゃないか。
そして泣きながら、「パパだめ!!」と癇癪をおこし、場合によってはたたいてくる。
ある程度感情が整っているときであれば、冷静に諭すことができる。
「相手はこう思っているんだよ。それをすることでこういう所に影響しちゃうんだよ」と。
しかしながらこちらも余裕が無いときは、「駄目っ!って言ったでしょ!!」と、つい声を荒げてしまう。
こうなると子供は泣きじゃくるし、状況も改善しないしいいことはまるでないから更にイライラは募る…
ただ、ちょっとしたイラツキの後に、親としては多少の罪悪感やら、自己嫌悪やらに陥る。
子供に対して大人気なかったな…もう少しちゃんと思いを伝えればよかったな…と。
だから、最後に行う儀式として
「ごめんね」と、謝ること。
「大好きだよ」と、抱きしめて愛情を伝えることは必ず行うようにしている。
子供が親に嫌われたのではないか?と心配しないように、大人に子供が思ったことを正直に言えるように、大人とはいえ子供同様至らないところがあることを伝えるように。
子供と対等な関係でいられるよう、愛情でつながった関係でいられるよう、大人こそ配慮や気づかいが必要なんだな、と毎回イライラ後に反省しながら思うことであった。
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