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なぜ酒を飲むのか考えてみた

ここ最近、緊急事態宣言の影響により、飲食店は8時にしまっている状況だ。そのため、自宅で飲む機会が増えてきた。
気が付いたら、ついつい酒量も増えているのです…。
もともと、僕はお酒が強いほうではなく、自ら率先して飲むというよりは友達や仕事関係の人と付き合いで飲むというほうが多かった。
そんな人間をも変えてしまう緊急事態宣言のストレスである。
そこで、こんなことを考えたわけです。

「なぜ人は酒を飲みたくなるのか」

お酒を飲めない人からすると、頭が痛くなる、味も苦くておいしくない、値段も高い(ジュースなどに比べて)などなどマイナスの要因しかない。そんなマイナス要因の塊である、何なら発酵もしている飲み物を飲む必要があるのだろうか?

はじめてのお酒

僕が自らの意思で初めてお酒を飲んだのは20歳(法律上は)。もう少し若くて10代後半だ。ビールが家においてあり、何か月もそのまま放置してあったため10代後半ともなるとおいしく感じるのかなと思って一口飲んでみた。初めて飲んだ感想は、「なんて不味い飲み物なんだ」であった。

みんなで飲むお酒はおいしい

それから数年後にアルバイトを始めて、飲み会とやらに参加することになった。飲み方もわからず、ビール⇒焼酎⇒カクテル⇒ビールという素晴らしいチャンポンをかました。〆にビールというのがななかなかセンスがあると思う。そこでは勿論自分の限界を知らずに飲んだのでリバースをかましたが、楽しさもありお酒っておいしいなと錯覚したのだ。
多分も同じように友人や家族と飲むお酒は飲めるという人はいるのではないだろうか。酔うことによって普段言えないようなことも言えたり、人の意外な一面などを見れて楽しいなと感じるのではないだろうか。これも1つのお酒を飲む目的だと思う。

相性の良いお酒と出会う

もともとお酒をあまり飲みたくない理由に、酔うと頭が痛くなるし、体質的にあまり相性が良くないというのと、酔うと何もやる気が起こらない。というのが個人的な理由だ。
緊急事態宣言が出て、飲み会がないので全然お酒を飲んでないなと思い、一人宅飲みを敢行した。
映画によくコニャックを飲んでるシーンが出ていて、カッコいいなと思ていたのでコニャックを買ってみることにした。
ドンキホーテで売っていた「Hennessy」を買ってみたら、味もなかなか行けるし、匂いも結構好きだぞと感じて色々調べてみた。
するとコニャックは葡萄ベースの飲み物だということが分かり、ワインもそこそこ相性は良いほうだったので、コニャックは相性が良いということが分かった次第だ。ちなみにビールとウイスキーは相性が悪いので、多分麦がダメなんだろうなと思ってる。

一度おいしいお酒に出合うと、こんなにお酒を飲むことは楽しい事なのかと実感し始めた。というのも、味がおいしいというのもあるが、酔い方もあまりきつくない酔いをするようになった。
前までは頭が痛くなる酔い方だったのが、単に酒で頭がふわふわするなというくらいになった。
日頃の疲れも取れるし、翌日が休みの日は最近毎日飲んでいる。
これまでは本当の意味でのお酒との正しい付き合いを出来ていなかったんだなと思った次第だ。
そして眠くなったらすぐにベッドインできるというのも宅飲みの魅力のひとつだろう。

酔うことが楽しくなる

よくマンガなんかで酔っている人がダメ人間になっている様が書かれているが、まさにあんな感じだ。自分がダメ人間になっていると実感できることがとても楽しくなるのだ。
ダメ人間になることによって、今日も、今週も仕事を頑張ったな。
という気持ちになっていい締め括りをすることができている気がする。
明日への活力へつながるのでどうか世の中の主婦の皆さん、旦那さんが酔って帰ってきても怒らないであげてほしい。

というわけで本日も久しぶりに記事を書いたので頑張ったご褒美にお酒を飲んで寝たいと思う。あまり飲めないという人はぜひ相性のいいお酒を見つけてほしい。

※お酒は20歳になってから飲みましょう。


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