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今日の感動した事

今日は仕事終わりに職場の仲間の家の外で流しそうめんをした。

うちの職場は子連れ出勤を歓迎しているのでスタッフの子供たちによく会っていたのだけれどこのご時世になり子供達は職場にこれなくなっていた。コロナで会わないこの数ヶ月のうちに子供たちはとても成長していた。

自粛前まで「ママ」とか「パパ」しか喋れなかった子がちゃんと会話が成立してておしゃれなんかにも目覚めててお母さんの真似して化粧のまねごとしてたり、子供の成長のスピードに寂しさを感じつつも感動した。

そんな今日は盛りだくさんの1日で、今月から入社した私が通っていた専門学校の元クラスメイトの奥さんが出産を無事に終え新しい命がこの世に生まれた。

朝の申し送りで「昨日から奥さんの陣痛が始まっていて産まれたら病院から連絡が来るのですが入社してすぐの身で大変恐縮ですが早退していただけないでしょうか」となんとも丁寧にお願いする同僚は専門学校のころから変わっていないなと思う。うちの職場は家族のことも大事に考えているのでむしろ今日休んだらとか言っていたがこのご時世で旦那さんは出産に立ち会えないそうだ。子供が生まれても窓越しに15分しか面会が許されないらしく、家で一人でいてもそわそわしてしまうからここにいたいと話していた笑

通いに来る利用者さんは子育ての大先輩なので同僚はアドバイスをたくさんもらっていてもうどっちがケアされているのかわからない笑

午後、病院から生まれた連絡をもらった同僚は早退して病院へと向かった。そして夕方、わざわざ赤ちゃんの顔を見た後、職場に戻って早退のお礼に来てくれた。

生まれたばかりの赤ちゃんの写真を見せてくれて幸せのおすそ分けをしてもらった。嬉しくて涙ぐんで素直に「ほんと奥さんリスペクトです!」「可愛いとかよりなんか不思議ですね」と話している元クラスメイトを見ていたら学生の頃から素直で真面目で優しいところが変わってないなと思いつつ、つい5年前まで一緒に必死に勉強したり、バカみたいなこと言っていたのにもうパパなんだなとしみじみと思ったら同い年なのに親戚のおばさんのような気持ちになりこっちまで涙ぐんでしまった。

先日、職場の朝礼で最近嬉しかったことは?悲しかったことは?というお題でみんなで話していた。自分の感情に気づけない人が他の人のケアなんてできないよねってみんなで話していて、こういう小さな幸せとか喜びとか日々大事にしたいな。

読んでいただいて、ありがとうございます。 自分のために書いた文章が 誰かの心にも何か残ったら嬉しいです。