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自己紹介。女性経営者・前田彩子です。

noteでは初めまして。

前田彩子です。

長女・乙女座・O型。
地主&公務員の家族の元に生まれる。
特別お金持ちでもないけど、特別貧乏なわけでもない。
特別仲がいいわけでもなく、特別仲が悪いわけでもない。
ま、こんなもんかな?っていう家庭で育ちました。

お嬢さんっぽいイメージを持たれる幼稚園に通って、
そのあと入学した公立の小学校に衝撃を受け、
たまたま勉強も要領が良いタイプだったから中学受験。
共学で自由を重んじる学校に入学できました。
ザ・学歴社会。
私は美容師になりたいとか、スタイリストになりたいとか、
そういう学歴とは関係のない世界にしか興味を持てなくて。
でも頭がカチカチの親は絶対に許してくれず。

じゃあもう正直、大学は国公立ならどこでもよくて。
せめて手に職つけて、そこそこ稼げるようになって、好きなもの買える人生を送ろうかなって思って、会計士の資格を取りやすい学部へ進学。

大学と並行して、会計の専門学校にも入学。
でも、会計士の勉強につまづく。
だって誰も教えてくれなかったよね?
会計が文系だなんて!!!
数字扱うから、理系の私に向いてるかと思うじゃない?
そういえば、経営学部も文系だっけ・・・忘れてた。

そんなこんなで会計士になることも諦め、
高い学費を払って入学した専門学校で出会った彼と大学卒業後すぐに結婚。
学費はお見合い代だと思えば十分元は取った(笑)

そこから会計の仕事を手伝うんだけど、やっぱり性に合わない。
でもやりたくないです、とは言えず。
夕方までは会計事務所勤務。嫌々仕事してるから、朝も辛い。
それに拍車をかけて、夜は大好きな塾講師の仕事。
時給もいいし、何より私がいた数学科は、9割以上が男性の、まさに男社会のタテ社会。
すごくシンプルだし働きやすかった。単純に可愛がられるし。個人プレーだし。
夜9時とか10時に仕事が終わって、片付けして、帰宅するのは夜遅く。
次の日はまた嫌々、会計事務所へ。
もちろん、家事も全部してた。
完璧になんてできないけど、最低限全部。

正直、疲れ果ててた。

ある日、車のミラーに映る自分がブサイクでびっくりしたのを覚えてる。
まだ20代前半。
化粧っ気もなくて、あれだけ服が好きなのに手抜きで。

これでいいのかな?

そう思ってた時に、雑誌でまつげエクステを見つけた。
「お化粧なしでも目がぱっちり」
安室ちゃんや浜崎あゆみが”時代”な私は、メイクをするときはアイメイク・マスカラ命。そんな世代。

早速、「まつげエクステ」検索。

まだ関西に数店舗あるかどうか?くらい。
選ぶほどの選択肢もなく、お店に電話して次の日に行くことに。
雑居ビルの2階。
ガランとした部屋にソファベッドが5、6席並んでた。
ギャルみたいな女の子が簡単に説明してくれて、いざ装着。
なんか目はシパシパしたけど、目を開けたら、お目目ぱっちりの自分がいた。
すごいすごい!
でもさ?
こんなギャルみたいな子ができる技術なんだったら、
私だってできるようになるはず!

次の日にスクールを申し込んで、1ヶ月後にはサロンをオープンしてた。

これが起業の始まり。

今の私から見れば。

よくやった!

それだけ。

このスタートでいいと思う。
24歳だから。
これを読んでる人は、どんな人が多いのかわからないけど、
もし、経営者になりたいなら、
・若いうちに何も知らず、何も怖がらず、やる
・しっかり勉強して、スキル身につけて、やる
このどちらかだと思う。

ただ、私の場合、起業は大成功だった。
すぐお客様はいっぱいになり、技術スクールも大盛況。
一人で毎月、その当時にしてはたくさんのお金をいただけた。

でも私は、長い間成長しなかった。
ずっと、”それなり”でくすぶってた。
”それなり”でいれただけでもすごいなと思うくらい、経営者としては未熟だった。
今ももちろん未熟な点はたくさんある。
でも、当時と違うのは”覚悟”があること。

だからやっと、今までのこともこうやって書き留めようって思えるようになったし、これからのことも綴っていきたいなって思えるようになった。

起業は簡単。誰でもできる。

でも、その先を作っていくなら、覚悟が必要。

このnoteでは経営のことをメインで書きたいと思ってます。
もちろん、私が扱っているメインの仕事である美容についても触れることにはなると思います。

まずはサロン経営。
ここでもたくさんの葛藤や悩みはあると思う。

そして、そこで得たものはもっと多くの人の役にたつかもしれないこと。

一人でもいい、気づきになれば嬉しいなって思います。

自己紹介、読んでくださってありがとうございます。
こんな感じでいいのかな?

好きな食べ物はいっぱいあるけど、
嫌いな食べ物はきゅうりとパクチー!
覚えててね♡



前田 彩子

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