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勝手にのんちゃ賞 その弐。

こんばんはのんちゃです。みんなの俳句大会鶴亀杯にたくさんのご参加、応援、ありがとうございます✨

8/2(火)発表の賞✨

これでも母賞

特別審査員賞

あずき賞

しろくまきりん賞

受賞の皆さま、おめでとうございます!

みんなの俳句大会は誰でも勝手に審査員になれます。
私も勝手に好きな句を選びましたよ😊


それでは✨

勝手にのんちゃ賞その弐

の発表です。(その壱はこちら

おめでとうございます!

なお、今回も副賞といたしまして、
作品のイメージを勝手に画像にしてみましたので、よろしければご笑納下さいませ。


副賞:   勝手にのんちゃ賞ポストカード仕立て

(ダウンロード後、はがき印刷出来ます。笑)

あぷりこっとさん

愚痴ぐらい言えばいいさと夏柳

夏柳の飄々とした感じが、ちょっと疲れて口にしてしまった愚痴を優しく受け止めて聞き流してくれそうです。根を詰めてしまった時に肩の力が抜けるよう。声に出して読みたい、疲れた時にそっと心に寄り添ってくれるような優しい一句です。

野乃さん

前髪がデコに這いつくばる炎暑

前髪が~という出だしにどんな夏だろうかと思ったら。デコに這いつくばる。想像して、すごく汗をかいているのだろうな、と情景を思い浮かべてからの炎暑。なるほど、まさに!暑い暑い夏。暑さも笑いで吹き飛ばせそうです。楽しい夏の句をありがとうございました。

沙々良まど夏さん / 俳号 桂 蓮華さん

立ち位置を教えてほしい花菖蒲

沙々良まど夏さんのこちらの句は、一目で好きになりました。不安定な中にある迷いや戸惑い。そのまま崩れるのではなくて、教えてほしいと逆に問う。花菖蒲のすらりとまっすぐに伸びる姿が詠み手の芯の強さを表しているようでとても美しく感じました。素敵な一句をありがとうございました。



ジーナン・ドトゥさん

紫陽花よ七分の六信じてる

紫陽花は花の色が時期によって変化することから、花言葉は、「移り気」、「浮気」、「無常」だそうです。「私は信じてる。」と思ってもやはりどこかで不安…そんなためらいの気持ちが七分の六という言葉に表されていて。せつなさのような、強さのような、それでいて弱さのようでもあるこちらの句が素敵だなと思いました。




菊池洋勝さん

月面の西の海かな麦嵐

麦の実りは初夏。その収穫の時期に吹く清々しい風。麦嵐は 初夏の季語。ここからは私の勝手な解釈なのですが、 嵐の大洋という言葉ががあります。嵐の大洋は 月の海のこと。 初夏に見上げた月に月の海を見る。冬の間にしっかりと踏みつけられて丈夫に育った麦は、重たい実をつけても倒れることなく左右に揺れる。麦の穂の音。吹き抜けていく風を感じながら眺める月の美しさ。美しくて浪漫あふれる美しい一句をありがとうございました。

かっちーさん

言葉、いや文字、いろんなものを使って美しいや、楽しいを創り上げ、みんなを楽しませてくれる才能は本当にすごいと思っています。いつもありがとうございます。沙々杯の樹氷が原のフラクタルを思い出しました。涼しいです。若干氷が多めですが、最近はとても暑いのでこうなりました。素敵な一句をありがとうございました。



以上、副賞の画像付きの勝手にのんちゃ賞でした😄
次回は文字のみですが、いいなと思った句をご紹介したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。

今日も素敵な一日を✨

【鶴亀杯関連】

今後の予定
8/3 審査員賞発表(俳句・短歌)
三賞発表(俳句)
グランドフィナーレ

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