鶴亀杯🕊🐢特別審査委員賞（しろくまきりん編）

皆さんこんばんは。
鶴亀杯の決戦投票、終わりましたね。みなさんの推し句はどうでしたか？

さて、明日はいよいよ最終日です。最後まで楽しんでもらえたら嬉しいです！

っと、その前に。

特別審査員賞ということで拝命を受けましたので、僭越ながら俳句部門でいくつか選ばさせていただきました。

こんなわたしが特別審査員などと、本当に烏滸がましく、申し訳なくて。
この大会ではたくさん、絵を描かせていただいて、もうそれだけで十分幸せな出来事なのに。

でも、ちゃんと真面目に、そしてわたしのこれ大好き！のもとに、そしてそして、ユーモアタップリにご紹介をしたいと思います。

この賞で用意したものがあります。

それは、「金のくま賞トロフィー」です。

※ベルリン国際映画賞の金熊賞とはなんら関係がありません。

アカデミー賞みたいにしました。

楽しんでいただけたら嬉しいです。

それでは、発表いたします。

特別審査員賞（しろくまきりん編）

せきぞう、さん

ひこうき雲はとても良いですね。真っ青な空に一本の白い線。飛行機の後ろから伸びるあの線を見るたびに何故だか願いを込めたくなる私がいます。

清々しい気持ちになる素敵な句でした😃

素晴らしい俳句をありがとうございました。

ラムネ、と聞いた瞬間に爽やかな風が吹きました。

ゆずさん

そうそう、最初はね、あれ？長男さんいたよね？って思ったの。そうしたら語呂が良いって。なるほどそういう考えがあるんだなって勉強になりました。

とても仲良しのご家族で、ご両親思いのお子様たち。笑い声の絶えないおうちの様子を教えていただいた素敵な句でした。

素晴らしい俳句をありがとうございました。
（私の絵をヘッダーに使ってくれていつもありがとう）

けんけんぱあの文字が可愛らしく、コロコロとした笑い声が聞こえました。

かっちーさん

俳句ってすごいなーと思いました。
カタチにこだわったり、季語にこだわったり、ちょっと背伸びしたものを考えたりしがちな私は、とても衝撃を受けました。

漢字の並びを見ても、まるで絵のようで、数学の公式みたいで。図形みたいで。
見た目も大好きな句です。

素晴らしい俳句をありがとうございました。

これは、もう、天才！

香田ちりさん

先日通勤途中にケヅメさんのお散歩を見ました。びっくりしてお写真を撮らせてもらったのですが、ちゃんと止まってポーズ？してくれたようでした。

まどろむ様子がとてもお似合いの、大好きな句です。

素晴らしい俳句をありがとうございました。

かめさんと過ごされる時間に響く、その音色に耳を傾けたくなりました。

ゆるりの蒸しエビさん

お夕食の一コマでしょうか？とても俳句を身近に感じることができました。綺麗に並ぶ、という言葉がさらに美しくて、ちょっと私も真似してみようかなって。

食べ終わった後の、捨てられてしまうだけの莢をとても美しく表現された素敵な句ですね。

素晴らしい俳句をありがとうございました。

お皿の上に整列するサヤがなんともおかしくて。

てまりさん

お米を作られるお父さまのお姿をこんなにも素敵に詠まれて、とても感動しました。私は父のことこんな風に素敵に表現できませんもの。

青田風という言葉が綺麗で、青々とした稲が風に吹かれて、青空に映えて。夏の美しい風景に、お父さまの丹精込めたお米がキラキラとするような句ですね。

素晴らしい俳句をありがとうござました。

お父様の憩いの青い空が見えます。

西野圭果さん

釣忍がご自宅にあるのでしょうか？涼しげな風景の一枚の写真を見ているような句ですね。私は釣忍はお店でしか見たことがなくて、買ってみようにもマンションでは。。

日本の美しい夏を思い出させてくれる、優しい句でとても大好きです。

素晴らしい俳句をありがとうございました。

水滴りて、この一言で一気に涼しくなります。

茉叶さん

おじいちゃんおばあちゃんのお家にたくさんの子どもたちが集まって！わいわいガヤガヤと遊んだり、スイカを食べたり、水遊びをしたり。
一人っ子さんもこの時ばかりはたくさんの兄弟に囲まれて楽しそう。

夏休みの宿題で描いて見たい、一枚の絵のようでとても素敵な句ですね。素晴らしい俳句をありがとうございました。

たくさんの子供たちが集まって、
夏のその香りが家中に広がりますね。

友音さん

ウミガメは本当に好きで、ということで、ウミガメの言葉に飛びついちゃいました。そして氷の上の竜宮城。これもまた素晴らしいです！

涼しくてキラキラした氷の上の竜宮城はきっと美しいところなのでしょうね！

素晴らしい俳句をありがとうございました。

鶴亀杯のために詠んでくれて、嬉しいな。

沙々良まど夏さん

凛とした花菖蒲。お花はどうしてそう美しくいられるのでしょうか？その部分に着目されて作られた句。花に問いかけている様子がすごく好きです。

花菖蒲は答えてくれましたか？
今度、私も訪ねてみようと思います。

素敵な俳句をありがとうございました。

わたしも、教えてほしい。美しくあるその気品を。

うつスピさん

光れ未来。スピード感のある俳句ですね。後ろを振り返ることなく突き進む。今この瞬間は今だけのものですね。

私は、文字の並びや雰囲気も見てしまいがちなのですが、かなと漢字の配列もとても綺麗だなっと思いました。

素敵な俳句をありがとうございました。

その一瞬を楽しんだもの勝ち。輝く未来へつづけ。

池　辰彦さん

私も、この俳句大会に携わることができてから、心から思っていることです。
笑顔の俳句大会。本当に笑顔がいっぱいの大会ですね。noteはとても素晴らしくて、たくさんの人の優しさをもらえるところ。

そんな思いを俳句にしてくださってありがうございました。

笑顔の俳句大会という言葉とても大好きです。

moeさん

会いたいと思う気持ちはいつもあるけれど、雨の降る日や月がやけに美しい日は特に、強く思うことがあります。
私も、そんなふうに思う人、いますよ。

会いたい気持ちがまっすぐの、愛おしい俳句をありがとうございました。

ふと、会いたくなりますね。

洋介さん

クスクスと笑ったり、おしゃべりしたり、学生さんはどうして何にでも楽しくいられるのでしょう。風しずく、綺麗な言葉にうっとりとしました。

傘の字のおかげかな？この俳句自体が日傘の下で笑っているようなそんな様子に見えました。

素敵な俳句をありがとうございました。

日傘の下の楽しい風を見ているだけで優しくなれますね。

クロウサさん

私も朝は早くて、まだ少し涼しいうちに家を出ます。朝日と共に浴びる風に少し足を緩めたり、止まって空を眺めることもあります。

私と同じようなこと、されているかな？なんて思った俳句でした。

とても素敵な俳句をありがとうございました。

暑さを感じながら待つ薫風は、本当に夏の癒しですね。

庵さん

夏フェス！砂浜！沸き立つさざなみはそれもまた音を引き出してくれて耳障りの良いものですね。ロックンロール、一瞬俳句とは違う世界を見ましたが、でも「夏の海」と合わさることで、カッコ良い俳句になって思わず「イエーイ」なんて、言ってしまいました。

とても素敵な俳句をありがとうございました。

さざなみのリズムが聞こえる海、歌いたくなります！

麻生ツナ子さん

クラゲって、どうして海月と書くのでしょう？まんまるいところがお月さんみたいだからですかね？月もまた、お天気によっては雲に隠れたり、うっすらしたりといろんな表情があって。

そんな海月を心の中に飼われている君は、きっと可愛らしい人なのでしょうね。

素敵な俳句をありがとうございました。

心の中の海月は、穏やかでしょうか？

こひのむさん

金魚玉っていうんだ！って初めて知りました。金魚玉も金魚鉢と呼んでいました。
とても風流ですね。
金魚さんはたまに息継ぎみたいに水面に上がってくることがありますが、そこから水中に戻る時の尾っぽのパシャん！

とても可愛らしい俳句をありがとうございました。

パシャん、の合図のおきなはれ。最高に可愛い。

らくぼろさん

夏には欠かせないお花、ひまわり。昔飼っていたハムスターが死んでしまった時、ひまわりのタネを一緒に土に入れてあげました。そしたらそこからひまわりが芽吹いてきて、ちょっと嬉しかったことを思い出しました。

心安らぐ、優しくて、強いお花ですね。

素敵な俳句をありがとうございました。

ひまわりは地上の太陽ですね。

Finnさん

とても大切な時間ですね。夏の夜の短さを季語にするということ自体がなんて素敵だろうと思うのですが、その季語を選んで儚さを表現された俳句に少し涙が出ました。

その星空が美しいといいな、と思います。

素敵な俳句をありがとうございました。

同じ月と星を見ていれば、離れていても大丈夫。

KaoRu IshiDaさん

蜃気楼がすぐに浮かびました。ギラギラとした太陽の下、海にキラキラと現れる蜃気楼。水の中もキラキラとして、海の中から見上げるギラギラとした太陽はどのように見えるのだろうと。

ギラギラが夏をすごく感じる、まさに夏をテーマにした鶴亀杯ならではの句だなと思いました。

素敵な俳句をありがとうございました。

空と海と繋がって、丸い地球なんですね。

以上がしろくまきりん賞「金のくま賞」でした。

私が選んでよかったのか、少し、まだ不安でいっぱいですが、でももし喜んでいただけたら
とても嬉しいです。

最後に

私はnoteにいて、この俳句大会を知ってから、色々と調べるようになりました。
俳句の奥深さはもちろんですが、日本にはなんと美しい言葉がたくさんあるのでしょう。

そして、それをたくさんのみなさんが、美しく表現される。

一つとして同じものが生まれない。

この奇跡をどう感じ取れば良いのか、と考えてしまいます。

でも、考えるのはやめます。

私はただ、みなさんの俳句をこれからも素直に受け取りたいので。

どうぞこれからも、みんなの俳句大会をよろしくお願いいたします。

みん俳は永久に不滅です！

明日の最終日は、審査員賞と三賞の発表とそして、エンドロールです。

最後までどうぞお楽しみください。

ご参加いただきました皆様、ささやかですが、参加賞をお持ち帰りください。

つるはこしあん、かめはつぶあんです。

ペッツがなくなったら、お手持ちのペッツを入れてください。

最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。

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