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戦争について考えました。

2020年11月7日(土)、オンラインイベント「そうだったのか!小田原空襲」を開催しました。参加者の方々、忙しい中イベントに参加してくださりありがとうございました。

イベントでは小田原空襲(終戦の日に小田原が受けた空襲)に詳しい井上さんと戦時中に小田原で暮らしていた田中さんに登壇していただきました。登壇してくださった井上さん、田中さん、貴重なお話をお聞かせいただきありがとうございました。

イベント概要

イベントの前半では、井上さんに戦争を考える上で知っておくべき知識について触れていただきながら、小田原での空襲や今も小田原に残る戦争遺跡についても説明していただきました。

井上さん

イベント後半では、戦争を体験された田中さんに戦争が始まる際の田中さんの心境、戦争中の暮らし、終戦の日の日記などを紹介していただきました。

田中さん

イベントを通して感じたこと

私は今まで「戦争」というと、教科書の中の話のように思っていました。ですが、小田原で起きた空襲を知り、戦争体験者の方のお話を聞いた後、戦争はとても身近で、この身にも起こりうるものだと感じました。

また、イベントの中で私は田中さんの「盲目でした。」という言葉が印象に残りました。田中さんは、戦後いくつかの文献を読んだ後、戦中の自分は盲目だったと痛感されたそうです。

田中さんの話から、私は情報を得ることがどれだけ重要かを思い知らされました。現代社会ではフェイクニュースなどの根拠のない情報がインターネットを介して発信されるようになってきています。時が経ち、庶民の獲得できる情報が増えましたが、だからといって現代人が田中さんの仰った「盲目」ではないとは言い切れません。

戦争は身近で起こりうるものです。そのことを心に刻み、情報を得る自由を失わないように行動し続ける必要があると感じました。

文責:慎平

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