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手間ひまかけずに、かけたことになった里芋の煮物【日々のこと】

昨日、煮物を作った。
1週間ほど前にも作ったが、涼しくなってきたので、また食べたくなった。

里芋の煮物にしようと仕込みを始める。
偉っそうにしれーっと仕込むとか書いたが、具材を切るだけです。
里芋の仕込みは大変なので、業務スーパーさんを頼りにして皮剥いて冷凍してもらってある。私はのうのうと、それを最後に放り込むだけ。

というわけで、ニンジン入れて筍を入れて、
この筍もイオンさんを頼りにして皮剥いて水煮までしてもらってます。私は切って放り込むだけ。穂先を水に浸してタッパーで残すとこだけが主夫。

それから、椎茸入れて蒟蒻を入れて、
この蒟蒻も、どこかのメーカーさんにアク抜きしてもらってます。でも、味が染みるように隠し包丁は私が入れる。念入りに細かく、もちろん両面。

で、厚揚げ入れて竹輪を入れて、
この竹輪も、と色々ごちゃごちゃ書いてますが、結局なんなんだというと、里芋入れるの忘れた…。

世のメーカーさんが手間ひまを省いてくれたせいで、色々入れ過ぎて最後にメインだけ放り込むのを忘れた。
具だくさんが好きで、調子にのってたら、鍋がパンパンッ。
気づいた時には全く隙間がなく、里芋無しのただの煮物ができた。
本末転倒である…

でも、有難いことに煮汁がたくさん残った。
今日はその煮汁に、思う存分の里芋を放り込んでやる。
鍋の中を、里芋だけでパンパンッにしてやる。
そもそも里芋の煮物って単品で煮るものらしいと、今ごろネットで知る。
とはいえ、様々な具材でダシを取ったことになった煮汁で煮る。
二日分の手間ひまが掛かったことになっているのだから、単品で作るよりは
美味しくなっていてもらいたい。

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