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私の強みと空想上のぼる塾

私の強みってなんだろう。
休職して、少し気持ちが回復した時に、転職について考えた。このまま今の会社じゃ難しいんなら転職になる。
今の業界は思い出すだけでしんどい。今は総務系のバックオフィスだからいいけれど、いつか戻らないといけないかもしれない。その時は、辞める時だ。
でも、辞めた後も別の会社で働きたい。

働くのは好きだ。
大した能力もない。社交的でもない。
こつこつ学びながら働くことは好きだ。

転職を考える時、自分の強みを考える。
私って何ができるのかな。
真面目に率直に人とコミュニケーションがとれる。
真面目に働ける。責任感はある。自分なりに質問するし、改善提案もする。自分なりに興味を持って、業務の背景やつながりを考え、意識する。
正直、そのくらいだ。

業界知識はあるけれど同じ業界は無理。考えるだけで吐き気がする。また潰れて周りに迷惑かけるのが無理。申し訳なさすぎる。

落ち着いてなんで働きたいのかから考えよう。
単純にお金が欲しい。
やりがいが少しでも欲しい。
何かに精通して、ひとりでも食べていけるようにしておきたい。
社会とつながりたい。
働いてる自分が好き。
お金に不安があるから働いてると安心できる。

今の業務をもっと学んで武器にしたい。
ただ休職明けなため、とてもじゃないけど家に帰ったら休んでおきたい。何度もいうが無理して適応障害再発なんて嫌だ。

自己肯定感も低い私は、どうすれば転職できるのかわからない。落ち込んじゃうけど、いつの日かこんな時は頭で脳内会議が行われるようになった。

「アンタしっかりしてるんじゃん!ブランクもなくて真面目に働いてるんだから能力あるよ、自信持ちな!適応障害になった時だって全部失ってないだろ!その時得た考え方を今も大事にしてる、まだ終わりじゃない。これからだよ!!」
とあんりちゃん。

「そうだよ。挑戦したくなったらしていいんだよ。落ちても縁がないだけだよ、求めてくれる良い会社は絶対あるの。慌てずにいこうよ。」
と酒寄さん。

はるちゃんは「そうだよー!!」って笑ってくれるし、田辺さんは目を瞑ってゆっくり深くうなづいてる。なんか言ってるけど聞き取れない。でも私を認めてくれている。

そう、私の空想上で必ずぼる塾が応援してくれる。
いや、少々ひかれるのはわかっている。noteだから許してもらいたい。4人私に応援してくれるけど、次第に話題はこの前食べたマカロンになり、気がつけば私は1人マカロンについて調べて空想が終わる。

穏やかに生きることができるのも今の強みだし、ご飯を美味しく食べれるのも強み。大好きなものも多いのも強み。仕事には活かされないかもしれないけど、強みには変わりない。

もちろん想像上のぼる塾だけじゃなくて、現実的に私を応援してくれる人はいる。でもぼる塾の登場により、周りに何回も同じようなネガティブな話をせず、自分で自分を励ますことができている。これも私の強みに追加された。

転職を意識して今の仕事を全うしよう。余裕があれば少しずつ知識を増やしていこう。焦ることはない。私の大好きなぼる塾は、現実世界でも人を焦らすことはない優しい人たちだ。私も穏やかに自分と向き合って、なりたい自分になっていこう。

現実逃避ともいえるだろうか。いいじゃないか。いや、でも何にも私は逃げていない。
いつか決断するときに、後悔しないように明日も仕事にいき、何かを習得しようじゃないか。

これが最近の私です。

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