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KPOPを聞くようになってからよく思うこと

こんにちは!


金融業界にとっては「お盆休み」という概念は全くなく、かつコロナ禍でも完全リモートワークができる環境でもなく。会社には常に誰かは居るように、交代で休んだり在宅勤務を行なっています。

そんな中で数日前から夏季休暇を取得している私なのですが、なかなか容易に外に出れないとなるとのんび〜〜〜りな時間を過ごしてしまうことが多くて(無意味な時間だとは全く思っていません、のんびりしようと思って過ごす日も私にとっては大切です)いつかはまとめてみたいなと思っていたことを書き残しておこうと思います。


テーマは、

KPOPってなんでこんなグッとくるんだろう?

です。


一番最初の記事にも記載しましたが、ちょうど1年前くらいからパッとKPOPにハマってしまったんですね。きっかけについては別記事にする能力が(労力も)今はないので気が向いたらやりますが、みなさん大好きプデュシリーズ「PRODUCE X 101」です。

(先月には最終回、いわゆるX1メンバー発表から1年経ちました。今月末にはデビュー1年です。この書き振りから想像できるかもしれませんが亡霊と化してます)


で、そこから私の音楽癖が激動の時代に入ります。(?)

あんなに日本語しか聞いてこなくて、外国語の曲も聞いても何歌ってるかわかんないからな〜となんだかしっくりこない私がほぼKPOPしか聞かなくなりました。(正確には自らの意思を持って聞く曲がほぼKPOPになった)ほぼ初めて国境を超えました。凄いよね、なんだったんだろうこの数十年間…


この約1年間KPOPアイドル中心に男女関係なく色々聞いてきた(つもり)ですが、この1年間で思った「グッとくる」ポイントを残していきたいと思います。音楽には小さい頃から触れてきたつもりですが、音楽学校に通ってきたわけではないので知識は皆無です。以下個人的な見解が多くなりますが悪しからず。


■コンセプト(世界観)がしっかりしている

この部分は日本アイドルとの大きな違いなのではないでしょうか。

初めて知ったのですが、KPOP界って新曲発売の時2〜3曲入っている(いわゆる)シングルタイプではなくて、5〜6曲入ったミニアルバムタイプなんですよね。関係者はじめとした事務所・アイドルの並々ならぬ気合いが分かります。(決して日本が手抜いてると言ってるわけではないですが)

そして、新曲リリース(界隈だと”カムバック”、カムバと言います)の時に諸々出てくるMVだったり写真だったり、衣装・パフォーマンスに(もちろん曲も)コンセプトや世界観がしっかり作られています。男女関係なくアイドル達はカムバに合わせてビジュアル(特にヘアスタイル)を変えたりしてきます。髪をバッサリ切ったり、逆にエクステつけてきたり、ブリーチしたり。”ティーザー”と呼ばれるショートムービーも世界観たっぷりに作り上げてくれて、カムバ前にオタク達は大騒ぎするわけです。あと、大胆にヘアチェンジしたアイドル達がカムバ前にバレないようにと必死に髪色を隠す姿もなんとも言えぬ可愛さ。

日本アイドル達は韓国アイドルと比べるとアイドル活動以外にも色々な活動をしている子が多い?気がする(※個人的見解です)ので、なかなかビジュアルを変えたりとかが難しいのかもしれませんね。


ということで、最近見たKPOPアイドル達の中でコンセプトの強さを感じる曲を2曲ほど。


『Psycho』 @Red Velvet


『神메뉴(神メニュー)』 @Stray Kids


それぞれ事務所は東方神起・少女時代などで有名なSM(Red Velvet)と、TWICEなどで有名、あの「虹プロ」で話題となったパクジニョンさんのJYP(Stray Kids)ですね。

スキズことStray KidsのヒョンジンくんがPsychoのカバーしてるんですけど、それがまたサイコなビジュアルで最強良いんです(要はこれ言いたいだけ)


■意外と曲調はシンプルで分かりやすい

先ほど「世界観がしっかりしている」と書きましたが、曲調はとってもシンプルで分かりやすいと思うんです。すぐ口ずさめるメロディラインがサビによく使われてる。

逆に日本では転調が多かったりメロディーラインが複雑だったり、凝った曲が流行っているんじゃないかなーと思う時があるんですよね。アイドルじゃないですけどYOASOBIとか米津さんとか。秋元先生界隈のアイドルはキャッチーなものも多いですけど、ジャニーズも最近のシングル曲は難しそうなのが多くて…ご本人達がちゃんと歌えるんか?とちょっと不安になります。きっとそれだけレベルが上がってきている証拠ですね。

あとKPOPの曲は自然とノれる曲も多いんじゃないんでしょうか。EDMサウンド?が使われているからでしょうか。先ほど載せた2曲はEDMサウンドっぽさはあんまり無いですけどね。エバグロちゃんことEVERGROWとかはガッツリEDMっぽいと思います、あと今や世界のBTSとか。というかカムバのメイン曲がそういう曲調しか選ばれてないような気がしてきた…


■映像付きだと尚飽きない

いやまあこれは日韓どっちも共通なんですけど、韓国アイドルはちょっと意味合いが違います。

日本アイドルも韓国アイドルも新曲が発売されると色々な音楽番組に出て新曲を披露しますよね。茶の間にアピールするために欠かせないアイドル活動の一つだと思います。その中で韓国アイドルは(一部を除き)1つの番組に何週も出て、色々な衣装でパフォーマンスを披露してくれるんです。それがまた良くて!

日本テレビは、もはや音楽番組っていくつあるっけ?と思うくらい少なくなってしまった気がするのでアレなのですが、韓国ってかなり音楽番組やってるんですよね。ほぼ毎日やってるんじゃない?という程。カムバしたアイドル達はそれらの音楽番組にほぼ毎日、多いと2〜3週くらい出てくるんです。さぞ過密スケジュールなんだろうな〜〜体調が不安なオタクはここにいます。


あとは、KPOPといえば?な”チッケム”(特定のメンバーだけを撮った映像)ですね!

ここでAKBグループメンバーも加入していますIZ*ONEちゃん達のチッケムをご覧ください!


いやもうサムネの時点で美少女。咲良たん韓国メイク似合うし本当に垢抜けたね…

こうやって固定で一人のメンバーだけ見れるってオタクにとってはめちゃくちゃ良いですよね!日本でもMVやライブ映像が特定メンバーに絞れるみたいなものはありますが、こうやって音楽番組の映像を、というのはまだ無いはず。というかそもそも音楽番組をこうやってYouTubeに挙げること(しかも公式が!ここ重要!)なんて日本では考えられないですよね。

ダンスが得意なメンバーのチッケムを見ると、あ〜こうやって踊ってるんだ〜キレキレだな〜頑張って練習したんだな〜と、なんだか親御さん気分で見ることができます。


ということで、数十年日本音楽一筋だった私が考えるKPOPの良さについてお伝えしました。もう少し文章力が欲しい今日この頃です。


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