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グライダー教育と飛行機教育

やぁ!みんな!
僕の名前は山本の人!
珈琲を淹れている人間さ!

はい、おふざけはここまでで。
先日より、教育の事について考える機会が幾たびかありまして、今回は現代の教育とこれから必要かもしれない、教育について書いていこうと思います。

先日シュタイナー教育と言う子供たちを尊重する教育方法
と言う物を聞いて思ったのですが、その説を立てた『ルドルフ シュタイナー』はもう1920年頃には亡くなられていて、シュタイナー教育を実施していた自由バルドルフ学校は1919年に設立され。

日本の現代の教育は100年程遅れていることが容易に想像できます。
ようやく、日本の教育に疑問を持った方々が動き出してシュタイナー教育やモンテッソーリ教育など、多岐にわたり様々な教育の方法や、方向性、可能性を模索している状態だと思います。

ですが、正直な話モンテッソーリ教育やシュタイナー教育と言われても何の事か分かりにくいですし、わかりにくい物には皆さん賛同しずらいですよね。

教育自体が芸術なのだ!
だとか
自己教育力を高め。
だとか
正直分かりにくい。

そこで最近僕の中で思っている解釈の仕方をお話いたします。
現代の日本の教育方法を『グライダー教育』と置いたときに
シュタイナー等々、は『飛行機教育』なのかとおもいます。

要するに現代の日本の教育基準と言う物は
「テスト」「授業態度」等だと思うのですが、この物差しで何が図れるのでしょうか?

授業中に興味が無ければ寝ますし、面白くなければ興味何てわかない。
皆さんも興味のないセミナーや、つまらないお話しだと眠くなりますよね。
それと同じです。

それにテストの点数という物は頭に情報をどれだけ詰め込んだかを示す
ただそれだけの事で点数の意味は僕はあまりないと思います。
勿論、それも必要な力だとは思いますが。

現代の小学校から高校までの教育と言うのは
『相手から与えられた物を使って相手から出された物をクリアする』
それだけなのです。

それこそ、皆さんにお聞きしますが
1+1を解くのは簡単ですが
証明して、どういう数式なのか説明してと言われると難しいですよね。

ある意味、これを説明できないという事は興味が無い、という事。
僕も興味はあまりないので証明も説明もできません。

ですが、これから先終身雇用という事も少なくなり、
「与えてくれる」人が居る状態という事は珍しい状態になるはずです。

そこでこのグライダーつまり、高い所から飛んで滑空する事しかできない状態の教育でよいのでしょうか?

これから先必要な力はこの力とは真逆。
自分で課題を作り、自分で解き明かす。
この力をつけるのがモンテッソーリやシュタイナーの目指す部分だと思います。

僕も実は将来、会社を設立するのですが、その時に社員さんには会社を卒業する前提で入社してもらうつもりです。

僕の会社で経験を積んで、自分のやりたいことに活かす。
これが僕自身の夢です。
将来的に必ず教育の現場を作る人間になると思っているので
これから先必要な物を自分で探してみたいと思います。

                         2023/01/26山本紘彰


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