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健康のため 最新の栄養学
皆さん、こんにちは!
今回の記事は、現在学んでいる「Yawara Trainer's Academy」で学んだ内容を自分なりにまとめたものです。普段の食事内容・私生活・今後の健康状態など気になる方はぜひ一読ください!
◇現代人は大抵の方がアドレナル・ファティーグ(副腎疲労)を起こしている
まず、多くの現代人に起こっている体の状態から説明させてください。
副腎とは、腰より若干上に位置する腎臓の上にちょこんとのった小さな臓器のこと。
この臓器が、過剰に働きすぎて、疲労している状態=アドレナル・ファティーグ(副腎疲労)
これが多くの方に起こっている現状です。
副腎は非常に小さな臓器ですが、私たちが生きていく上で決して欠かせない『50種類以上のホルモンを産生・分泌する』という働きを持ちます。
私たちは朝起きたら、「メラトニン」という睡眠ホルモンの生成がストップされ眠気が止まります。仕事や活動時は活力ホルモン「ノルアドレナリン」幸せホルモン「セロトニン」などが生成・分泌され活発に動けます。そして帰宅して食事、入浴を済ませ、寝る時間が近づくとまた「メラトニン」が分泌され、眠たくなる。というようにホルモンの概日リズムによって日常を過ごしています。
画像:Pure Medical attitude引用
アドレナル・ファティーグを起こすと、この概日リズムが乱れ、疲労感が抜けない、精神不安、下痢など身体の不調に繋がります。
そして、朝が来れば出勤前にシャキッとしないといけないから、コーヒーを飲んで脳を起こそう!
疲れを取るために休憩時間には必ず甘い物を食べよう!
というように、いつの間にか生活の中に沢山の中毒現象が起こり、まるで『喉が渇いたから海水を飲む』ような負の無限ループに入ってしまいます。
中でも、抗ストレスホルモンと呼ばれる「コルチゾール」が鍵となります。
「コルチゾール」はストレスを感じると脳からの命令を受け、副腎から分泌されます。
ストレス社会に生きる私たちにとって「コルチゾール過剰分泌」になっている可能性は高いのではないでしょうか?
⚫︎仕事が終わって帰宅してからも気になっている業務がある・・・
⚫︎人間関係のトラブルがある・・・
⚫︎人と比べて、落ち込んでしまうことがある・・・
などなど
これらはまさにコルチゾールが過剰分泌している状態です。
長時間労働が当たり前になっているブラック企業のように、副腎が長時間労働となり、休む暇が無い状態。
この状態をアドレナル・ファティーグといい、負の無限ループを引き起こす原因です。
まずはストレスを感じたら、一旦作業を止め休憩をする。運動をして気分を変える。などストレスとの向き合い方を見直す必要があります。
◇ストレス以外でもアドレナル・ファティーグの要因を作っている!?
アドレナル・ファティーグの鍵を握るのはストレス時に副腎から分泌される「コルチゾール」だということを分かっていただけたと思います。
コルチゾールには「炎症を抑える」という大切な役割もあります。
①アルコール摂取
ビール、ハイボール、焼酎・・・
私も大好きな「お酒」、残念ながらこれらは体にとっては毒です。
体に取り入れたアルコールは食道、胃、十二指腸、小腸を通り肝臓に運ばれます。そして肝臓で「アセトアルデヒド」という有害物質に変わります。この時、体の中では炎症が起きています。この炎症を抑えるのが「コルチゾール」です。「アセトアルデヒド」と「コルチゾール」が化学反応を起こし、アルコールが有害な物質から無害な物へ変わります。
よってアルコール摂取頻度が多い方は「コルチゾール過剰」ということです。
②リーキーガット(腸漏れ、腸に穴が開く)
アドレナル・ファティーグ同様、現代人のほとんどがリーキーガットだと言われています。
私たちは食べた物の吸収をほとんど「腸」で行っています。
リーキーガットとは、腸に穴が開いてしまい、腸に在るべき細菌、腸でしか消化吸収できない物質(食物繊維)が体内に入ってしまう現象のことです。
消化吸収が上手くできなくなり、生活習慣病の促進などあらゆる病気と繋がりがあると言われています。
そしてこのリーキーガットという症状も腸に炎症が起きているため、ここでも「コルチゾール」が登場してしまうのです。
リーキーガットを引き起こしている原因は
糖、レクチン(豆類に多く含まれる)、小麦、カゼイン(代表例:牛乳)
です。
これらの過剰摂取を控える必要があります。
◇結局何を食べたらいいの?
ここまで読み進めていただくと、
『食べたらいけない物だらけではないか・・・』
と思う方もいらっしゃるのでは無いでしょういか?
確かに極論を言ってしまえば体に良い食べ物のみを選ぶことはかなり難しく感じるます。
しかし、いきなり今の食生活をガラリと変えよう!
糖質ゼロにしよう!なんてことをすると、
その行為によりまたコルチゾールの分泌を促進させてしまいます。笑
なぜなら、「コルチゾール」はストレスを感じると分泌してしまうから。
ですので、ゼロにしよう!と思う必要はありません。
ただ普段の生活で何気なく行っている選択を、今までと少し違った思考で出来るようになると良いのではないでしょうか。
例えば、友人とランチに行った際、今までならパスタセットでパンも食べ、デザートでケーキも食べていた。だけど今日はパンはどうしても食べたい、パンで小麦摂るから、お肉とパンのセットにしておこう♪
飲み会に参加した時、今までなら食べたいつまみを好きなだけ食べて、〆のラーメンまで行っていた。しかし今日はつまみはなるべく控え、〆のラーメンは行かずに帰ろう♪
このくらいから始めることが大切です♪
◇まとめ
「健康」の観点から考えた最新の栄養学としては
①ストレスとの付き合い方を見直す
②アルコール、糖、小麦、レクチン、カゼインなどの摂取量を見直す
そうすることで、ストレス過多で暴飲暴食をしてしまうことが減る、精神が安定する、しっかり睡眠が取れる、onとoffを分けられるなど、生活の質を上げることに繋がります。
自分自身、家族の健康のために、どう考えて何を選択していくか。
『常に100%を目指すのではなく80%達成を目標に』
選択肢がどんどん増え続け、ストレス社会に生きる私たちにとって、まずはこの考え方が必要なのではないでしょうか。
仕事のパフォーマンスを上げたい!綺麗になりたい!理想の自分になりたい!
何をとっても土台は体です。
無理のない範囲で最高な状態を目指しましょう!!!
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