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いといとし。愛おしいと幸せについて考える。

私にはとてもとても愛おしいと思えるものが、四つある。五つと言ったほうがいいのかもしれないけど、今回は省きます、笑。ごめん!

その四つは、
8歳の息子、2歳の娘、2匹の猫(ちまき、しじみ)の存在。

今朝も、起きてリビングに行くと、ちーちゃん(ちまき)が喉をゴロゴロ鳴らしながら寄ってきて、ムシャムシャムシャーと私が首周りを掻きまくる。ちーちゃんも気持ちよさそうに私を見る。
その瞬間に、はぁ〜なんて愛おしいんだ。幸せ。
とおもうのです。
愛おしい、と思った瞬間、わたしの周りにはほわほわした何かがあったかく広がっていく感じ。

ほわほわほわっ。

そして、頭の中では、

いといとし
ごろにゃんごろにゃん
いといとし

と、小学低学年並み、いや年中さん並みの五七五を唱えていた。

これは一日の中で何度も訪れる幸せな時間。


今朝は、さらに、愛おしいものの、愛おしい出来事があった。

朝、娘の病院に予約していたので、お出かけしようとしたとき、娘がお尻をパンパン叩きながら、"んち、んち!!!"というので、
"あぁ、うんちしたのね、じゃあ、おむつ替えようか"と、ゴロンしてもらっておむつを外すと、
"あれ?おかしいな。うんちがないぞ。これはもしや、うんちが出るよ、という事だったのか、!!"
と思い(正確には、ゴロン状態でのお尻から見え隠れするうんちを目撃していた)、慌ててトイレへ連れて行った。
座らせて、"少し前のめりになってお腹に力を入れるとうんちでてくるよ〜"と声かけながら待つと、見事にうんちが出てきたのです。

『娘、はじめてトイレでのうんちに成功』


それを目の当たりにして、嬉しくて涙が出てきました。
娘もニヤニヤうれしそう。
はぁ、愛おしい。。。この瞬間に出会えて幸せだ!と。
(ちなみに、おしっこはまだしたことない)

愛おしい。=幸せ。
なのかは、分からないけど、わたしの中では、大きく繋がっていることは間違いなく。
愛おしいと思えるもの、瞬間、があれば、人は"幸せ"と感じることが出来るのではないか、と思っている。

それって、単純だけど、幸せへのヒントだなぁ、と。
植物でも動物でもモノでもなんでもいい。
1日過ごす中で、あぁ、今日も愛おしいな、と思える何かを感じること。

植物にお水をやる。おはよう。と声かけて、かわいいね、綺麗だね、と感じる。

大切な本に埃が乗っていたら、はらってあげて、表紙を撫でてあげる。好きな一文を読む。

お気に入りのコーヒーカップに、自分で丁寧にドリップしてコーヒーを淹れる。コーヒーカップから伝わる熱が持つ手をあっためてくれる。もちろん、コーヒーはおいしい。そこに、チョコ菓子があると尚おいしい。



そんな何気ない日々が心を豊かに幸せにしてくれるのではないかな、とおもう。

"あなたの愛おしいものは何?"

この問いにすぐ思いつくものがなければ、
心ときめくものを探しに出かけてみたり、 普段買わないようなものをなんとなく手に取ってみたり。
逆に、家に溢れているモノを捨ててみたり。

(わたしは捨てる事、整理整頓、掃除が苦手なので、自分がそうしたい願望を書いてしまっているかもしれない)

思わぬところで、愛おしい、に出会えるかもしれない。

幸せ、に出会えるかもしれない。

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