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言葉を知ることと頭の中を書き出すこと。

わたしは言葉をあまり知らない。

たとえば、5、6年前まで、自己肯定感という言葉も知らなかったし、メンヘラという言葉も知らなかった。
たまたまInstagramのストーリーで、"自己肯定感が低いのを直したい"という言葉を見て、どういうことだろう。と思ったのが、その言葉を知ったキッカケだった。
メンヘラも、勤めていた会社で、たまたまメンヘラがどうとかこうとか、と話している子がいて、何?メンヘラって。となったのが知るキッカケだった。

きっと今も知らない言葉がわたしに知られないまま漂っているのだろうな、とおもう。

なぜ私があまり言葉を知らないのか、と考えると、子供のころから圧倒的に読書量が足りないということと、ニュースをあまり見ないから、会話不足、だろうか…と思っている。

ここでみなさんが書かれている文章の読みやすさだったり、巧みな言葉の使い方だったり、惹きつける文章力をみると、おそらく昔から言葉が好きだったり、読書が好きだったり、何かしら言葉に触れてきたんじゃないかな、とおもう。そして、天性のものもあるとおもう。

一方のわたしは、
学校の教科の中でも、国語が一番苦手で、点数も全科目中おそらく一番低かった記憶。
ほとんど読書もしてこなかった。
文章や文字を書くことは、苦手だし、好き!とは言えない。
文字を書くことも、めんどくさいという気持ちが強いし、字が下手なのでコンプレックスだったりもする。
そして、ただ言葉を扱う能力が劣っているから、というのも否めない。

けれど、全く触れてこなかったわけでもない。というのは、音楽が好きで、曲がすきで、歌詞が好きだから。

好きなアーティストが書く歌詞に、共感したり、時には助けられたり、考えさせられたり、元気をもらったり、しているから。

だから、4年前に曲を作りはじめた時、文章を書くのは苦手なわたしだけど、ひょっとしたら、歌詞だと少しはマシかもしれない、もしかしたら自分を出せるかもしれない、とほんの少しおもった、気がする。自分に期待をした、気がする。


そして、曲作りをしはじめて、3、4年経った今、歌詞を書くことはわたしの日常として定着している。
だから次はここで頭の中を文章として書き出す練習をしたいと思った。
面白いことは書けないし、小学生低学年のころに書く日記のような子供っぽいものになりそうな予感はあったし、自分の頭の中をうまく確実に言葉にする力もまだ兼ね備えていないけれど。

日々。少しずつ。


とはいえ、無理矢理に書こうとも思っていない。気分がのらなければ書かない。
(時には頭の中にそっとしまっておくこともいいとおもう)


いつか、自分が好きだな、と思える文章が書けるようになれたらいいな。
そして、誰かに届く言葉として、うまく表現できればいいな。

そんなふうにおもう。


なんで今更こんなことを書いたのかというと。
自分の文章力のなさをひしひしと感じることが多くなったので、言い訳みたいなものが書きたかったのかもしれないです。笑

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