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地域ベンチャー留学@石巻 1日目


自己紹介!


熊本高校2年の網田暖(おうだ のん)です。
石巻での地域ベンチャー留学の様子をこのnoteにまとめていきたいと思います。

そもそも、なぜ地域ベンチャー留学に参加したかというと、熊本から遠い石巻で新たな人に出会って、マーケティングなどの観点から地域を魅力的にする方法を学びたかったからです。それが、天草や地元での活動に役に立てられればいいなと思っています。
私がインターンをするのは、牡蠣の養殖業を営まれている漁師の方です。そこで、大ぶりでプリプリの牡蠣を一般の方向けにネットで販売するお手伝いをします。
ECサイトを作る予定で、マーケティングやプログラミングを学び、今後その知識を生かせるようにしたいです。
今回のインターン先もコーディネーターさんも、石巻出身ではないけど、漁師をされていたり、漁業のイメージを革新する一般社団法人を運営されていたりしています。

よそ者が地域に入り込んで、受け入れられるようにするにはどうしたらいいのか。津波で一度はゼロになった街をどうやって住民の力で復興したのか。
牡蠣を売るために、思いが伝わるサイトをどのようにつくればいいのか

こんなことを少しでも多く学び、吸収できるように1ヶ月間一生懸命頑張っていきます!

初めまして!

1ヶ月間一緒にインターン生として、生活し、学ぶ学生たちが続々集まってきて、まずは、自己紹介をしました。私は、高校生で最年少なのですが、大学生のみんなは、なぜ高校でインターンをしようと思ったのか興味深そうに聞いてくださって、とても優しかったです。

前泊した日にみんなで自炊

出身地域もバラバラで、学年も違うみんなですが、一緒に課題を乗り越え、チャレンジできればいいなと思います。

街案内

今回の地域コーディネーターである、フィッシャーマン・ジャパンの松本さんが周辺の紹介と、津波がきた時の避難場所を案内してくださいました。

石巻は、思っているよりも都会で、スーパーやお店もたくさんあります。
昼ごはんにおすすめの飲食店や、仕事をする時のカフェなどを紹介してくださいました。今日は、挨拶するだけでしたが、雰囲気のいいオシャレなお店がたくさんあったので、今後活動で使ったり、お話を伺ってみたりしたいです!

16日の昼に食べたお蕎麦屋さん
お蕎麦屋さんだけど、唐揚げ定食が安くて美味い!(600円)

次に地震が来たら避難する日和山公園に登りました。
東日本大震災の時には、私たちが住む石巻駅近くの場所も身長以上の高さ浸水したそうです。
熊本は、地震の避難訓練はするけど、津波の避難訓練はしないので、ものすごく新鮮でした。

日和山は、ものすごい坂で明日は絶対筋肉痛だなと思っています。
でも、登った先には、広くて美しい太平洋が広がっていて、本当にここが震災にあった場所かと思わせるほど美しかったです。

先に広がっているのは、太平洋

この山の下は、住宅地が広がっており、津波が押し寄せ、たくさんの方が亡くなったそうです。現在は、海に近い区画が住宅を建ててはいけない区画に分類され、石巻南浜津波復興祈念公園となっています。

近くの日本製紙から逃げてきた人も
世界人類が平和でありますように

今日の感想!

今日は、初めましての人がたくさんいて、まだゆっくりと話すことができていない人もいるので、この1ヶ月を通して、さまざまな価値観の違いを楽しみたいと思います。
また、石巻の町を一度散歩して、お気に入りの場所を見つけたいです。

さらに、紹介してくださったお店には、ボランティアで石巻に来て1週間で帰るはずが、店を開いっちゃたという人もいて、石巻は移住者の方も多いなと実感しました。今後さまざまなところにヒアリングに行って、どのような考えで地域のために活動しているのかや、なぜ石巻で生活しようと思ったのかなど、聞けたらいいなと思います。

また、明日からがんばろー!

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