見出し画像

135コトめ。妄想言葉辞典『1. 自分らしさ』

しらたま キャベ子です!

妄想タイムですー✨

**********

先日。

トイレットペーパーを使おうとしたら、残りが少なく使い切りのところでした。

よく見てみると、切断部分がおかしな形をしていました。

くしゃくしゃのまま心に貼り付けて切断された感じのギザギザ。

トイレの中でヨーロッパの山脈を見ました。

気分が落ち込んでましたがクスッと笑えました。

**********

「ねぇ、''自分らしさ''って何?」

「なぁにそれ?」

「なんか分かんないけど、今日の宿題、''自分らしさ''が何かを書かなくちゃいけないの。」

「先生はなんでそんな宿題を出したのかな」

「えっと、自分のことを知るには必要なんだよって言ってた!」

「そっか、さきはどうしてそんな宿題を出されたと思う?」

「え?」

「先生に言われたからじゃなくてどうして必要か考えてみて」

「お母さんは答えを知ってる?」

「ううん知らない」

「なんだ、お母さんも知らないんじゃん!」

「知らないけど、答えは持ってるよ」

「ん?分かんない」

「ふふっ。簡単でもいいから考えてみて」

「うーん、自分らしさって、自分だけの特別な感じがするから、」

「うんうん」

「それが必要なのは、特別と特別が喧嘩しないため?」

「うーんと例えばさきとななちゃんがいて、お互いが特別だけど、その特別を両方とも大切にしなきゃいけないからって言う感じかな?」

「うんさきも、ななちゃんも、皆''自分らしさ''はあっていいんだけど、ぶつけ合うんじゃなくて、お互い大事にしていったら一緒にいて楽しいから...ねぇやっぱり難しい!分かんない!」

「うん。難しくて分からないことだよね。でも考えるとが大事なの。」

「お母さんが思う自分らしさはね、さきもななちゃんも他の友達も、そしてお母さんも皆違う考え方があるでしょ?」

「うん。」

「その違いこそが自分らしさだと思うの」

「うん。」

「好きなもの、嫌いなもの、得意なこと、苦手なこと、それから考え方も違う。

さっき、さきは''自分らしさ''は自分だけの特別って言ったけど、お母さんの''自分らしさ''とは言葉や表現が違ってるでしょ?」

「うん。違くてもそれが''自分らしさ''だから。じゃあさきの考える自分らしさも、お母さんが考える自分らしさもどっちも正解なの?」

「そう。」

「それを知るために先生は自分らしさを考えてって言ったのか...」

「お母さんもそう思う」

「そうしたら、自分のことを知るためって言ってたけど、相手のことも知ってそれを受け入れるためっていうのが1番の理由なきがする!」

「うん、相手のことが分かったら仲良くなれるし、優しくなれるよ。」

「それを知ってるからお母さんはやさしいんだね!じゃあ忘れないうちに書いてくる!!!」

**********

''自分らしさ''と言う言葉がなければ、悩みが1つ減るんじゃないかなと思って考え始めました。

自分らしさについて考えなければ、自分のことでこんなに悩んだりしないのに、と。

でももしかしたら逆かもしれない。

皆が自分のことを悩み過ぎちゃって、共通の言葉が必要だったから、''自分らしさ''って言う言葉が生まれたのかも。

Googleで検索したら、

自分らしさとは自分の価値観を大切にして、自然体で言動が行えること

って出てきた。

広辞苑や国語辞典にも自分らしさって載ってると思うんだけど、それを覚えたところで説明なんてできないから、

今日は会話風にしてみました。

言葉で表現するのってこんなに時間かかるのね。

またキャベ子なり言葉の解釈妄想開催したいと思います!お楽しみに(*^^*)

楽しかった!

明日も、私や読者さんやまだ知らない人たち、みんなが楽しいことして生きていられますように✨

しらたま キャベ子

よろしければサポートお願いします。心から顔上げて前向いていけるように、できることからやっていきます。見守っていただきたいです。