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モテるメンズファッション!首元が大事なので首元の話を続けます。首元の種類と印象を知って垢抜けよう!

こんにちは!骨格診断ファッションアナリストのノンです。

今回も「首元」についてお話しようと思います。(前回の記事はこちら↓)

春・夏・秋と、Tシャツやニットのように、トップス一枚で着るときに、おしゃれ初心者さんは、どのようなトップスを持って来れば良いか悩むことが多いと思います。

やっぱりここでも大事なのは「きちんと感:カジュアル=1:1」で、日本順は「きちんと感」を意識して取り入れた方がかっこよく見える、という大前提を頭に入れておきたいものです。(詳しくはこちら↓)

その上で、首元の種類によって人に与える印象についてそれぞれお話していきたいのですが、結論から言って、私のお勧めは「クルーネック」と「タートルネック」です。使いやすいし、上品に見せやすいアイテムが多いです。

それでは、それぞれ見ていきましょう。

・クルーネック
一番ありふれた普通の丸く空いた首元です。Tシャツやスウェットに多い形です。曲線なので少しカジュアルな印象を与えますが、そこは素材感でカバーできる部分。(素材感についてはこちらの記事をどうぞ↓)

シンプル≒無難、なので大人っぽく、上品に仕上げやすいアイテムです。
ただ注意して欲しいのは、プリントが大きく入っていたり、首元部分の折り返しが分厚かったり広すぎたり、シルエットがゆったりしすぎているものを選んでしまわないこと。
これだけでクルーネックは垢抜けることができます。

・Vネック
直線的で、程よい肌の露出が狙えるVネックですが、おしゃれ初心者さんにはお勧めしづらいアイテムです。
というのも、大人の「きちんと感」を演出するにあたって「細身」であることが重要なのですが、Vネックで細身のものを選んでしまうと、途端、田舎のヤンキーのようになってしまうのです。要は「きちんと感が溢れすぎててキメキメで、胡散臭い」雰囲気が出てしまうんですよね。
下半身にきちんと見えるアイテムを持ってきて、少しゆとりのあるVネックを合わせると回避することができますが、それでもやはり難しいアイテムではあります・・

・Uネック
適度に胸元が開き、きちんと感とカジュアル感の中間に位置する存在です。ですが、こちらもあまり初心者さんにはお勧めできません。
というのも、骨格のタイプによるところも大きいのですが、まず、人間の体の厚みってみんなそれぞれ違いますよね?
ですので、デザイナーさんも「程よい抜け感」のUネックをデザインするのが難しかったりするのです。
そのため、ブランドによって狭すぎたり、広すぎたり、ということが多いので、試着に試着を重ねないと、納得のいくものに出会いづらいのです。

・ヘンリーネック
こちらはもうカジュアルの代表といっても良いでしょう。先に述べた素材感さえきちんとしていれば、首元のデザインもオシャレでまさに「きちんと感」が演出できるのですが、あいにく素材もワッフルだったり、デザインも違う色のステッチを使っていたりと、カジュアル要素があまりに多すぎます。よほど素材感が良くなければ、大人のおしゃれからは遠のいてしまうアイテムだと思います。

・タートルネック
実はタートルネック好きな女子って多いんですよ。笑
その理由については様々なので、説明は省きますが、タートルネックは「きちんと感」があり、スーツのインナーに着てもかっこいいです。
タートルネックには、上品見せの効果があるばかりでなく、首元に布があることで、男性をより小顔に見せてくれる効果があります。
ヨーロッパ系のフォトスナップ写真では、タートルネックの男性が多いですよね!
このタートルネック、インナーとしても優秀で、例えばシャツの中にタートルネックを着ることで、シャツを華やかに着こなすことができるのです。

以上、代表的な「首元」についてご紹介しました。やはり、クルーネック・タートルネックは着こなしやすいですよね!

ただ、VネックやUネック、ヘンリーネックが必ずしもダメな訳ではなくて、例えば、ミリタリージャケットなどのカジュアルなアイテムには、上品さの溢れるVネックを合わせて「きちんと感:カジュアル感=1:1」を実現させてみるなど、バランスのとりようによって、アイテムは光ります。
なので、お手持ちのお洋服がクルーネックでもタートルネックでもないからといって処分するのはもったいないです。要は着こなしてしまえば勝ちなので!

首元のオシャレに気を配って、もっともっと素敵な男性になっちゃいましょうね☆


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