個性とこだわりとルール
京都には個性的な喫茶店がいくつかある。
個性的というかこだわりが強いというか
ルールが厳しいというかは受け取り方次第だが
私は気楽にお茶したいのでこれまで避けてきた。
が、近所にある行ってみたかった喫茶店がそれだった。
まさか入るだけで利用料がかかる場所があり、
読書も禁止されているとは。
ゆっくりしようと思って本を持ってきた私は
BGMを聞きながら店内の装飾を眺めることしかできない。
読書はだめで携帯操作はいいのはなぜ。
(喋ることも許される)
店内の装飾や趣味はいいのだが
この行動は咎められるかもと思い
どきどきしてリラックスできない。
監視されているような気すらする。
店主は最低限のことしか話してくれないので
書いてある注意事項を読む。
それでも分からないことがあり指摘される。
知らんがな。
後から来たお客さんも同じことをやっており
思わず声をかけそうになる。
分かりませんよねえ。
ドリンクもフードも定食並みのお値段で
これは私の下調べ不足もあるかもしれないが
想定外の出費だったのも痛い…
高級喫茶だったのかここは。
こんな服で、自転車で、
スニーカーで来るとこではなかったか。
こだわりやルールがあるのは悪いことではない。
でもあるならあると教えて欲しい。
何かの本で、不定休のお店は
客に不誠実だというのを読んだが
そうまでは言わないまでも不親切だと思う。
ひたすらに困惑し、印象があまり良くない。
お互いに不幸せな時間になってしまうのは
悲しいことではないのかなあ。
今日もまた一つ経験。
予定のなかったケーキでお腹がいっぱいです。
(写真は別のお店)
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