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Quarantine is over.

カナダに来て早くも二週間ちょっと経ちました。無事に隔離期間も終わり、やっと外に出られるようになりました。🌤
今日は簡単にですが隔離期間中のことを書こうと思います。

まずカナダに行く前に、

・ArriveCanアプリ(隔離期間中に毎日体調を報告するもの)のダウンロード

・空港で受けるPCR検査の予約

・空港近くのホテルの予約(三日分)とその後の滞在先の確保

をして出発しました✈
現地の空港に着いたら入国審査で、

・ArriveCanアプリのダウンロードがしてあってログインできるかの確認

・予約したホテルの領収書

の掲示が求められました。

それが終わると、ビザ発行→荷物受取→PCR検査と進みました。
PCR検査はインフルエンザの時のように、鼻の中に長い綿棒を入れられて、くるくるして、終わりました。同じ検査を今度は自分で家で行うAt-Home Test Kitを受け取りました。これは一週間後に家で行い、検査所に送ります。


その後は、予約したホテルのシャトルバスに乗ってホテルに向かい、隔離生活のスタートです🚌

ホテルはGAA(Government Approved Accommodation)Quarantine Packageという送迎、食事等が含まれているプランを予約していました。(政府指定のホテルはカナダ政府のHPに掲載されています。)
私はCoast Vancouver Airport Hotelというところに滞在しました。空港で受けたPCR検査の結果はその日のうちに届き一安心しながら、三日間贅沢な食事と肥えないように必死に運動していました。🎽

↑ホテルのごはん🍴
(ポテト恐怖症になりそうでした)

私は三日間のホテル滞在の後は、ホームステイをすることになっていたので、ホストファザーが迎えに来てくれておうちに向いました。🚙

私のホームスティ先は二階に家族がいて、一階に私の部屋があります。隔離期間中は、

・お風呂やお手洗い以外は部屋にいる。

・バスルームを使った後は、触れたところをアルコール消毒(ウェットシートやスプレーを使用)する。

・ご飯は部屋の外に持ってきてもらい、部屋で食べる。

というルールでした。ルールはホームスティ先それぞれあると思いますが、同じ空間にいるのに隔離期間が終わるまでホストファザーとしか顔を合わさないというなんとも変な感覚でした。
ただ細目にメールで''今日のご飯はどうだった?''とか''元気?''などやり取りをしてコミュニケーションを取ってくれていました。
ずっと部屋にいましたが、窓から日の光が入ってくることや、生活音が聞こえてくるだけでも私は安心しました。☺

そして一週間が経ったところで、At-Home Test Kitで検査を行いました。行う際にテレアポを取り、ビデオ電話で先生にやり方を指示してもらいながら行いました。
なんて画期的な方法なんだ!と驚きました。検査キッドは日付指定をした日に玄関に置いて取りに来てもらい、検査所に送られます。その結果は検査所に届いて3~5日かかるとのことで、隔離期間終了予定日までに分かるのかとハラハラしていましたが、隔離期間終了日の夜20時くらいに届き、無事何事もなく終えました。

簡単にこの2週間を振り返りましたが、いろんな機関が関わっている中でこのシステムがしっかりと連携されて行われている徹底ぶりに驚きました。
分からないことがあり機関に連絡をしたこともありましたが、しっかりと自分のデータが情報化されていて、丁寧に対応してくださいました。

''この期間が終わるまでが一番不安だな。''と思っていましたが、ホストファミリー、友達、家族が沢山連絡を取ってくれたことで乗り越えられたのと、一つの貴重な体験だなと思います。

これから外の世界を知っていくのが楽しみです☆

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