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アクティブラーニングとは

ここ数年よく聞くアクティブラーニング。

「アクティブラーニング」とは、先生が主体となって授業をする従来の受動的な講義形式とは違い、学生主導で能動的に授業を進めていくスタイルのことをいう。

アメリカでは一般的な「アクティブラーニング」だけど、最近では日本でも注目を集め文部科学省が推薦し、大学を始め、小・中・高等学校でも体験学習、ディベートや、グループディスカッションと言う形で取り入れられている、と言われている。

まさにEcoldで販売している「KItS Green」はアクティブラーニング。グループで協力して新しいものを作る、自分の作品を他人とシェアする、みんなの前でプレゼンをする、なんてところがそれ。

将来、社会に出た時に必要な能力が培われるから、幼児期から取り入れた方が良いに決まってる。

でも、実際にKitSの公開授業を見学するまでは、幼稚園児がみんなの前で発表したりお友達同士協力してひとつのものを作り上げることができるなんて想像もしていませんでした、ワタシ・・・。園児たちよ、ごめんなさい。

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だってワタシが幼稚園〜高校まで受けてきた授業には「アクティブラーニング」の要素はいっこもなかったもん。正解・不正解がハッキリしていて不正解はダメ、人と違う意見を言う子なんて悪とされてた(笑)だから間違うことが怖くて発表なんて出来ません!実はワタシ、幼稚園〜高校までで自ら手をあげて発表・発言したことは1度もない。だって間違えてたらいやだし、変なこと言ったら虐められるかもしれないじゃん。授業は黙って聞いたフリ、もちろん授業はつまらないので机の下で漫画を読むか寝る、と言うスタイルをずっと続けてきました。テストの時は丸暗記をして高得点をキープ・・・。

でも大学に入学して初めて自分たち主体で授業が進められるスタイルの学習を体験。国際学部だったので1、2年の時は英語が週6コマありここでの授業の進め方はいわゆるアクティブラーニングでした。先生も外国人だったし留学生も多かったのでそれが普通だったのだろうけど、初めて「学ぶことが楽しい!」と感じた瞬間だったかも。これを体験できたのは今のワタシの人生に大きく影響していると思う。

KitSを取り入れている幼稚園・保育園・療育の事業所に通う今の時代の子どもたちはそれが3歳から経験できるってのはとっても素敵なことだなぁと思う。ただ聞くだけの授業や正解不正解だけで判断するのではなく、グループで話し合い、いろんな意見があることをお互いに認めつつ新しいものを作り出していくことや、みんな前でそれを発表することが当たり前の学習スタイルになっていく、そんなだったら行くのが楽しくなるよね!

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ということで、今年もKitS Greenを多くの事業所に入れてもらえるようがんばります!!


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