スパイスで愉しむ、野菜おかず。

スパイスと聞くと、少し難しそうなイメージがありましたが、
基本の使い方が分かれば、それはとっても簡単で、
お料理に奥深さをあたえてくれるものでした。

アーユルヴェーダに出会ってから、
スパイスを料理に取り入れるようになりました。
スパイスは味わいとしての美味しさだけでなく、
からだと心を整えてくれる、特別な調味料でもあります。

ほとんどのスパイスは、消化力を高めてくれるもので、
それぞれに、
からだを温めてくれるものがあったり、
こもり熱をとってくれるもの、心をほっと癒してくれるものがあります。

知れば知るほど、奥深い世界に、料理の楽しさが増していきます。

今日は定番で使っている、2つのスパイスを使った、野菜おかずを作ります。

小松菜のサブジ

▪︎材料
　小松菜　　　　　　　　3株
　クミンシード　　　　　小さじ1
　コリアンダーパウダー　小さじ1/2
　塩　　　　　　　　　　小さじ1/2
　太白ごま油　　　　　　大さじ1

▪︎作り方
　1．小松菜を一口大に切る。
　2．フライパンで、オイルを熱して、クミンシードを加える。
　　   香りが立つまで炒める。
　3．小松菜を加えて、しんなりするまで炒める。
　4．塩、コリアンダーパウダーを加えて、さっと炒める。

クミンシードの香りを、しっかりと引き出して、オイルに香りをうつします。
クミンは、カレーの香ばしい香りがします。
香りに癒されながら、スパイス料理を作ってみてください。