減塩料理は死活問題
「原因は分かりませんが心臓が止まります」
医者から言われたことを要約するとこうなる。
・・・うん?
さすがに心臓は止まらないがDIOのように時間は止まった感覚はあったよ。
最低限、家庭での減塩・減水が必要らしい。やらないと心臓が止まると。何度も心臓が止まると医者から言われたよ。脅しのようにね。
心臓が止まるメカニズム
シンプルにまとめると、
・普通の人と同じ塩分量の食事を取る
→・のどが渇き水を飲みたくなる
→・とった水分が体液(主に血管内)に蓄積
→・血管が狭いor塩分の影響で排水がしずらい=高血圧
→・高血圧(血管・心臓・肺・腎臓)に負担をかけて活動
↓
・心臓が止まるor脳出血or肺水腫or腎不全
風吹けば桶屋が儲かる理論がリアルに進んでしまう。私は生活習慣病などの疾患は一切ないので血管は広く丈夫。しつこいが医者は血管よりも心臓の法が止まると言っている。
減塩生活を余儀なくされる
医者は原因は分からないが対処療法として心臓に負担がかからないように減塩をすすめてきた。そもそも生活習慣には問題がなく塩分も・糖分も・脂肪も・肝臓も異常なしのオールクリアの人間に対して減塩?
まかないを作ると同僚から「おまえのはアジが薄い」「京都風?」など少ない塩分で仕上げるのにつっこまれてきた私にさらに塩を減らせと?
寿命が10年短い
いまのネットの時代、いくらでも情報が手に入る。似たような症状の人の統計が分かってくる。どうやら10年短いらしい。どんなにがんばっても健康の人のようなきれいな心臓にはならない。くたびれてくるらしい。そのタイムリミットは心臓。食べ方次第で心臓の寿命が左右される恐怖。
ここでカイジやアカギのようにヤケ・自暴自棄・達観にはならなかった。たぶん中途半端に身についた調理知識・調理技術が「それなら減塩料理…開発してやろうじゃねーかこの野郎!」とポジティブによくわからない怒りを原動力に進められたのが良かった。
人間生死がかかると異常な力を発揮する
治療をしなければ2・3週間で死ねる状況になりながらも、治療して這いつくばって生きていくことを決めた人間である。どう効率よく・負担も少なく減塩していくか?自分の体を実験台にいろいろなことを試してきた集大成がある。
自分の魂を掛け金にベットして減塩ノウハウを得た人間の中をnoteで公開したい
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