2023年の日向坂46楽曲を振り返る(韋駄天)


こんにちは。

年の瀬なので、安直に今年2023年の日向坂の楽曲を振り返っていこうと思います。といっても今年リリースのシングルおよびアルバムの新録曲は全て記事にしているので、ここでは楽曲に対する印象や評価が当時のものから変化したものなどについて書いていこうと思いま

ジャカジャカジャカジャカ……



わたし河田陽菜 唯一無二の愛嬌で、ファンのみんなを癒しています



って、言うじゃな〜い?



でもアンタ、



駄菓子地べたで食べてますから〜〜〜!!!


残念!!!



ひなさんぽ地味に続いてる斬り!

(河田陽区)





9thシングル『One choice』

・One choiceのMVについて、当時はちょこちょこ気になる部分はあるもののコメディ調のコンセプトを評価してポジティブに受容していたのですが、少し前にTwitterでMVの丹生ちゃんの描かれ方に不満があるという方の意見を見て、考えが少し変わりました。というのも、MVでは丹生ちゃんが寝坊して日向坂のMV撮影に遅れちゃった!的なストーリーが展開されており、その中では他のメンバーも完全に「舞台裏での姿」として動いていて、さらにマネージャーさんや裏方さん役の方々もMVに登場させることによって、ノンフィクションに近い「みんなに愛される日向坂46」像を描いたものとなっているんですね。そこに「遅刻癖のある丹生ちゃん」という、丹生ちゃんの天真爛漫なイメージに近接しているため実話と誤解してしまいそうなフィクションが混ざっている危険性については私も考慮できてなかったな……と反省しました。その方はTwitterで確か「遅刻理由が寝坊ではなくスタジオに来る途中で人助けをしていたからみたいなものでも良かったんじゃないか」みたいな感じのことをおっしゃっていたんですが、私に欠けていたMVが鑑賞者に与えるメンバーの印象という視点でみるとOne choiceはうまく作れていない部分があるのかな、と思います。
 (ある程度コンテンツを追っているファンだからにぶちゃんは天真爛漫だけど真面目、実はしっかりしてるみたいな見方ができるけれど、そこまで日向坂に対してリソースを割いていない大多数の人が見ると彼女への深層意識的な心象が悪化してしまう可能性があるんですね。Twitterで言われていた方のつぶやきは何度か探してみたんですが見つけられなかったです。ごめんね)
(丹生ちゃん活動復帰おめでとう!!)

・恋逃げはMVの低予算CGがネガティブ要素なだけで楽曲自体はかなり優秀なイメージ。披露回数がもっと多かったら良かったけどしょうがない部分もあるとは思うのでここから頑張ってほしい。

・愛こっちのフォーメーションと振付の思想はちょっと思ってたんとちゃうかったけど、それでもソロで繋いでいくシステムとおふざけありの掛け声がイッキサンの特性に合いすぎてる。

・9枚目の収録曲の中だとシーラカンスが……

うま砲

・なんというか、キュンで提示した日向坂のポップネスに近いものが表現されていると思う。
 キャッチーなメロディで華やかに展開していく中でコードやサウンド感の細かいニュアンスが歌詞とも綺麗にハマっていて、聴けば聴くほど語りしろが出てくる。これぐらいの完成度で毎回お願い

・レコメンが終わったのが9thと10thの間ぐらいの時期で、その後にかとし写真集が発売の流れで進んだ。写真集の売上に対しては今でも不服に思っている。
 まず文化放送にレギュラーを切られたのがあまりに痛かった。週一の生放送ラジオが"推し活"の習慣づけとして機能していたのは言うまでもないですが、何かイベントがあるときに前後の放送で告知からイベント後の感想まで話せることで、そのイベントに体験としての厚みが生まれていたんだなぁとレコメンが終わって痛感しましたね。あと、だいたい毎週オリコンニュースとかモデルプレスがいい感じに記事にしてくれるのも程よいリマインド(何かを見れば何かをなんとやら)になってたんですね。それが全部なくなってライト層の人が目にする機会が一気に減少した状態での写真集プロモで、乃木坂46のまゆたん(田村真佑)も同じような境遇(レコメン切られてから写真集)だったんですが、まゆたんの場合はアップトゥボーイ公式アカウントがレコメンの放送にリアクションしたいたのもあって、レコメン終了後も5軍リスナーを引き留めるような役割を果たせていたのではないかと考えています(まゆたん写真集の売上よかったのに乃木坂の運営さんに干されててかわいそう)。かとしの場合はそれに代替するものがなかったのが辛い。種花のポンコツ運営でただでさえファン離れが顕著な状況だったのに、その他でバフ要素がなさすぎたのが残念だったなぁと思う。
 写真集の内容自体は贔屓目なしで見てもハワイという王道なロケーションに対してビジュアルとプロポーションがしっかりと噛み合っていて、上振れ込みで8万冊ぐらいは狙えるものには仕上がっていると思うんですが…

※詳しい感想はコチラ↑

 写真集公式アカウントが「はい契約終わりですよ〜」と言わんばかりに突然動かなくなってしまったのが悲しい(いやプロモーション期間はめちゃくちゃ頑張ってくれてたけど)。櫻坂の保乃ちゃんの写真集アカウントの勤勉さを見習ってほしい(私はあの感じはジャンルでいうと「勤勉」だと思っています)。まぁでも仕方ないか。

かわいい〜〜
(CV:青春ポップコーンの話してるときの金村)

#ベストオブ加藤史帆2023 説ある


10thシングル『Am I ready?』

・Am I ready?への印象はあまり変わっていない。今年のツアーでは本編ラストでVTRを挟んで披露されていたが、その期待に応えるだけの力が楽曲に盛られていなかったのがもったいないな〜と思う。

・収録曲の中で『接触と感情』だけがミニラ幽閉コースに入ってるんですけど!おかしくないですか?!
 個人的には近年のJ-popの潮流を汲んだ丸サ進行系ポップでありながら歌唱面の強みもある程度活かせている点で評価の高い一曲。サビのメロディもボルテージの調整とリフレインもちょうどよくて、もっと話題になってもいいんじゃないかな…と思う。
 ミニラ披露オンリーなために未聴の人が多いのか感想もあんまり落ちてないんですよね。みんながどう思ってるか気になる。

聴いてなかった人はちゃんと聴いといてください!!!

・今年のツアーでは『愛のひきこもり』がトロッコお手振り曲で『君は逆立ちできるか?』がメインステージでの披露だったんですが、逆じゃない?
 トロッコからめっちゃ身を乗り出して手振ってる三つ編みおさげ茉莉ちゃんはチョー可愛かったです。


かとしたを回収し損ねた方へ
へにょほにょを回収し損ねた方へも

いつかのワンサイドポニーの保乃ちゃんバリ可愛かった


2ndアルバム『脈打つ感情』

(私の嗜好が全てではないし例えばMy fansにポジティブな印象をもっていても全然おかしくないということだけ書いときたい)

・楽曲についてあんまり書きたいことがないので、ここではライブに関してTwitterでFFの方が指摘していたことで、確かにと私も薄々感じていたのを自覚させられた部分について。
 日向坂46におけるパフォーマンスの主張点の一つが「決めどころでの振りがバチっと揃っていること」(ひなリハのコメ欄とかもそういう称賛が多かったり)な一方で、ライブのダンストラックでは動作を揃えることにそこまでプライオリティが置かれていない(+単純に持ち曲より経験値が少ない)ために、メンバー間でそこまで振りが揃って見えないことが多いダンストラックの見方がいまいち分からないんですよね。メンバーごとのパフォーマンスの特徴や成長を味わっている人とかじゃないと楽しむのが難しそうだなぁと感じるところで、正直なくてもいいのでは…と思うんですよねー。ファンの人がどうやって見ているのか知りたい。
(紅白観ながら書いてます。順番的にこのパートを最後に書いています。さっき紅組優勝しました。YOASOBIのアイドルほんとに良かったね…)

・アルバム収録曲の中だと青春ポップコーンが……

うまっぱる

・パッケージとして分かりやすい3期生ちゃんの魅力を弾けさせているのが偉い。今からでも日向坂ちゃんねるの企画でもいいからMV作るべき。


・こないだのひら砲らじおで『知らないうちに愛されていた』が流れていて、当時の記事では「サビのおしりが聴きどころ〜」みたいなことを言っていたんですが、今の耳で聴いてみるとちゃんと彩度のあるメロディしてるんですね。ピアノが〜みたく描写が詳細めな歌詞で浮かぶ光景が限定的(住宅地)で、この楽曲のキモであるWOW WOWの合唱との関連性はやや薄いものの、十分いける仕上がりにはなってる。あとサビ頭のベース固定部分はブレワイでいうビタロックみたいな効果があるのかもしれないと思った。ライブで干してる場合ではないよ

・関係ないけどもしひなあいが最初からYouTubeで上がってたらどうなってたんだろうかと思う。
 少なくともオリジナルの「それ盛ってんで」のところにリプレイ回数が最も多い部分の山はできてると思う。
(いまバリバリに紅白を観ているのですが、さっきのアイドル大集結のアイドルめっちゃ良かったですね。やばい年内間に合わないかもしれない。今から上のダンストラックのとこ書きます)

きくとしななみつを上手く例える言葉はどこ
(ってかの1サビ前)


 ツアー追加公演はなっちょさん卒セレの初日しか観ていないのでレポや記事でしか知らないことにはなるけれど、目標の再設定についてはどうしても根本的な解決になっていないところが引っかかってしまう。これからは金村が楽曲制作に関わります!みたいな発表の方が断然嬉しいしモチベも上がる。最近の坂道グループに共通することだけど現行の楽曲コンペって全く機能してないじゃないですか。コンペで勝てる曲が世間に通用していない現状がそのままでははヤバいのでさすがにメンバーの感性とか反映させても良くない?と思う。


坂道楽曲ソート2023もどき

おまけ程度に、今年の坂道楽曲の上位10曲はこんな感じかな〜と思います。

正直、細かい順位は割と適当だったりなんですが、少なくとも表彰台は確定ですね。ランクインした理由を書いていくと年越しちゃうので、これまでに記事で書いた感想から頑張って読み取ってください。
(今さっきAdoさん歌ってた。全体的に70%ぐらいの完成度で書いてからちょっとずつ仕上げていく形をとっていて、アムレディとゼロイチがまっっだまだできてません)

のむヨーさんの今年の更新はこれでおしまいです。
運営さんも含めて!!坂道グループさん来年頑張ってほしいですね!
それでは!良いお年を!!


青春ポップコーンの話してる金村(14:00〜)

余事おもろい



※CDTVで桜月観ながらの追記
日向坂ちゃんねるのこと書くの忘れてました!!!YouTube始まったのはマジで最高です。単純に見てて楽しいし、続きものなんかはメンバーごとに色が出ていて、すーじーとかはひなあい以上の効果出てそう。社運かけたいね。
あけおめことよろです〜。

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