のむらともかず@ATARA-Producer

リマテックR&D㈱執行役員/ATARAプロデューサー/ もったいない状態の資源…

のむらともかず@ATARA-Producer

リマテックR&D㈱執行役員/ATARAプロデューサー/ もったいない状態の資源を原料にした「ものづくり」に挑戦中!!/ 5年8か月暮らした岩手県から自宅のある大阪に戻ったばかりです。 テレワーク中にいくつかの妄想を構想に落とせるといいな。

マガジン

  • ATARAに関する記事

    「もったいない資源を、余すことなく使ったものづくり」から生まれた作品達をATARAというブランド名で展開しています。 このATARAブランドに関するマガジンです!!

最近の記事

グラスフェッドヤギミルクとおからのクッキーが美味しく焼きあがりました!

 2018年8月から開始したもったいない資源を余すことなく使うものづくり!の取り組みが、ようやく形になりました。 まずはどんな形になったかというと。こんな ↓ 形です!笑 おからの行方 突然おからの話題になりましたが、クッキーに入っているおからについて。ここ数年、おからパウダーが某テレビ番組の影響で人気商品になり、スーパーでも品薄になったり、インターネットサイトなどでも品薄状態で、高額で販売されていた時期もありましたので、定期購入している方もいらっしゃるのではないかと思い

    • 大切にしたい価値感  -長く大切に使う-

       私がプライベートで大切にしている価値観がある。長く大切に使うということ。  子供のころから物持ちは良く、小学校の頃のチョロQがいまだゼンマイが絶好調な状態のまま残っていたりもする。ただ、チョロQ等のおもちゃは、断捨離されずに実家で眠っていただけの話だが、ずっと使用し続けているものもいくつかあるので、その1点をご紹介したい。  画像はCAMPERの靴である。おそらくこのデザインと同じものを所有している人は少ないのではないだろうか。なぜなら、この靴は私が結婚前に妻から誕生日

      • 生産者として考えるプラスチックのこと

        パン屋さんにて 私はパンが好きで、週替わりでお気に入りのパン屋さんを訪れていました。3月に入ったくらいでしたでしょうか。突如変化がありました。  店内に入ると、いつもと違う雰囲気が・・・。コロナウイルス対策だと思うのですが、通常はトレーにパンがそのまま並んでいるところ、全てのパンがプラフィルムで覆われていました。  パンに限らず、食品に関しては、安全・衛生面や鮮度保持等に大きく役立っていることは間違いなく、私たちはその恩恵を受けているといえます。  また、共働き世帯や高

        • 5年8か月の単身赴任を終え、テレワークを始めてみた

           この4月から5年8か月の歳月を過ごした岩手での単身赴任生活を終え、大阪の自宅に戻った。  大阪以外での生活をしたことがなかった私にとって、岩手県(特に大船渡市)は私の第2の故郷であると思っている。なので、今後も関係人口として大いにかかわり続けたいと「勝手に」思っている。  さて、戻った自宅には私の部屋は見当たらず。出たときは小学生だった2人の子供たちがそれぞれ、高2、中2になり、「自分の部屋」を要求する年になった結果としてのことである。まあこれは仕方がない。  現在、

        グラスフェッドヤギミルクとおからのクッキーが美味しく焼きあがりました!

        マガジン

        • ATARAに関する記事
          6本

        記事

          産業廃棄物に20年間携わってきた私が、ものづくりをはじめた経緯 その3

          その3について これまでに、産業廃棄物処理業に携わっていた私が、ものづくりに踏み込んだ経緯について、また一歩踏み込んだつもりがまた同じモヤモヤにぶつかった内容についてお話ししました。  今回は、さらに奮起し、現在の取組みに至った経緯までをお話いたします。 影響が大きかったメタン発酵での地産地消エネルギー事業検討 その2で登場したHiKEY(使い捨てない価値創出を目指したPloject)の取組みを開始するまで、岩手県大船渡市でメタン発酵による地産地消エネルギー事業についての検

          産業廃棄物に20年間携わってきた私が、ものづくりをはじめた経緯 その3

          産業廃棄物に20年間携わってきた私が、ものづくりをはじめた経緯 その2

          その2について 前回は、産業廃棄物処理業に携わっていた私が、ものづくりに踏み込んだ経緯についてお話ししました。  廃棄物処理業という立ち位置では、資源をうまく循環できないと感じたことが大きな要因です。  では、そこから一歩踏み込んでものづくりをするといっても、どんなことから初めて、どんな壁にぶつかったかということを今回はお話ししたいと思います。 コンセプト私がまず始めたのが、ものづくりを行うにあたってのコンセプト作りでした。 限りある資源を大切に使用する「使い捨てない

          産業廃棄物に20年間携わってきた私が、ものづくりをはじめた経緯 その2

          産業廃棄物に20年間携わってきた私が、ものづくりをはじめた経緯 その1

          まずは簡単な自己紹介 はじめまして、ATARA(あたら)という「もったいない」原料を「余すことなく使う」商品ブランドを立ち上げた野村朋員です。  私はこれまで産業廃棄物処理に携わってきたのですが、そんな私がどうしてものづくりを始めたのか?また、それはどういった内容なのか?ということと、ブランド立上げで目指すこと、私たちが享受してきた便利な世の中とのギャップ等をお話ししていきたいと思っています。  簡単に自己紹介をしますと、大阪生まれ大阪育ちで2014年7月から岩手県で単身

          産業廃棄物に20年間携わってきた私が、ものづくりをはじめた経緯 その1