コーチングの場で、初心者コーチがクライアントとの同意書をどう準備し、締結したらいいか
コーチを中心に個人事業主や個人経営者の方のITサポートをしているノムラです。
どう活用したら良いかわからないコーチのみなさんからのご相談が少しずつ増えてきたこともあり、先日「コーチのための"今さら聞けない"ITなんでも相談会」を実施しました。
おかげさまですぐに募集枠が埋まり、11名のみなさんの相談にのらせていただきました。
コーチングを提供するにあたっての同意書をどうすれば良いかというご相談が何名かから寄せられましたので、このnoteでは、同意書をどう準備し、締結するかを説明します。
・同意書は国際コーチング連盟(ICF)が公開しているサンプルを使用する
・締結はクラウドサインを利用する
ぜひ、あなたのお悩み解消につながると嬉しいです!
お悩み クライアントとの同意書をどうすれば良い?
同意書の準備
まず初めに、クライアントを締結するのは同意書か契約書かの問題があるかと思います。
こちらは、国際コーチング連盟(ICF)が同意書のサンプルを公開していますので、こちらを利用するのが良いと考えています。
同意書は、ページ内の「個人向け_コーチングセッション同意書_ひな形」からダウンロードができます。
Word形式のファイルですが、Googleドライブに保存すればGoogleドキュメントして開いて編集することも可能です。
こちらの同意書の内容をご自身の提供する内容に合わせて修正して、利用するのが良いと思います。
もちろん正式な契約書をきちんと締結したい場合には、弁護士の方にチェックしてもらった書式を利用するのがベストです。
一方で、ICFが準備した同意書の内容をクライアントと締結することで十分な場合も多いと思います。
利用についてはご自身の状況に合わせてご判断ください。
同意書の締結方法
締結方法も色々な方法がありますが、ここではクラウドサインを利用する方法を紹介します。
意外と知られていないのですが、クラウドサインは月に5件の契約まで無料で利用することが可能です。設定も難しくなく、締結もスムーズにすることができます。
Free Planを選択することで、利用が可能ですので一度ユーザー登録して利用してみてください。コーチング提供を始めたばかりの方であれば月5件あれば十分だと思いますので、どうやって締結するか迷っている方にはおすすめです。
注意ポイントとして、月5件以上になったときに有料に切り替えるには、利用申請が必要になります。申請が通らなかった場合は、有料での利用ができませんので、その点は注意してください。
他にコーチにみなさんから出たITツールに関する疑問と解決策は、以下のnoteに記載していますので、もしよろしければ合わせてお読みください。
コーチのための“今さら聞けない“ITなんでも相談所(個別相談)をやっています
せっかくコーチとしてサービスを提供しようとしている時に、管理業務のあれこれに悩んで先に進めないのはもったいないなと思います。
悩んだらすぐに相談していただくことで、気兼ねなくコーチング業に専念してもらえればと思い、コーチのための“今さら聞けない“ITなんでも相談所(個別相談)をやっています!
お申込みはX(@nomusn2017)のDMからご連絡ください。
コーチングを提供するにあたってのお悩みがある方は、ぜひそこで立ち止まらずにお気軽に相談していただき、悩みを解消してもらえればと思います。
その他、ご不明点や質問も、XのDMからお気軽にどうぞ!
学びのための書籍代やITツール購入代に利用させていただきます。得たものはnoteで還元していければと思っています!