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芳泉茶寮〜本当の生き方を探す旅〜

ここは緑豊かな千葉県の山間にある田舎町、長南。この町にある築160年の古民家で茶寮を営むご夫妻に会いにいった。

こちらのお店は営業日がかなり限られているため、ピンポイントでお互いの都合が合わない限り予約を取ることができない。
実際にこの日も何組かの方々が表に様子を見にきては事情を理解し出直されていた。

なぜわざわざこの場所へ行こうと思ったのかというと、ご夫妻が私の瞑想の師匠であるということと、信博さん(旦那様)のキャリアに関心があったという2つの理由による。

信博さんはかつて金融業界で輝かしいキャリアを歩んでいたが、人との繋がりの希薄さに疑問を感じ、今の生活を選んだそう。
それまでは仮に誰かの役に立つことができたとしても間接的でいまひとつ実感が持てなかったという感覚は去年まで似たような立場だった僕にもよく理解できた。
でも今は心を込めて自分の手で作ったものでお客さんから直接お礼を伝えてもらえる、という手触り感が以前とは全く違うそうだ。

人との繋がりを大切にしながら生きようとするなら、頭よりも心と手を使うことが必要なのだということを、信博さんのマインドフルな話しぶりから強く感じ取ることができた。

#ローカリゼーション
#芳泉茶寮
#瞑想

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