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仙台と私〜2024年J2第13節 ベガルタ仙台vsレノファ山口FCに寄せて〜

皆さん、こんにちは。野村です。

先週4/28(日)に行われたJ2第12節、鹿児島ユナイテッドFC vs レノファ山口FCは、前半に梅木翼選手が決めた虎の子の1点を守り抜き、レノファ山口が勝利!

私は群馬で家族キャンプ中、危うい通信環境の中でdaznの映像をリロードしていたら1点決まり、リロードしていたら試合終了。

群馬のキャンプ場で家族キャンプ中のジンギスカン。キャンプで七輪とジンギスカン鍋は、重いけどうまい。おもうまい。

群馬のスーパーでさつま島美人を買っておいたのがよかったのだろうと思います。

北関東のローカルスーパー、ツルヤで購入したさつま島美人。
キャンプ場近くの温泉で売っていたグンマーキャップ。

さて、次節はゴールデンウイークの変則日程で5/6(金・祝)、レノファ山口はアウェーでベガルタ仙台と戦います。

今回は仙台との個人的な思い出についてnoteします。


みちのくひとり旅と牛たん

山口出身の方には共感してもらえる方が多いと思いますが、西のほうに住んでいると東京より北側って、ほぼ縁がなくて分からない土地ばかり。どっちが群馬でどっちが栃木?的な。

逆に東のほうに住んでいる方にとって、西日本は曖昧だろうと思います。

私は上京して関東近郊が仕事エリアだったので北関東は訪問の機会がありましたが、北海道を除いた福島以北には訪問の機会がなく。

2013年の夏季休暇を利用して、東北をぐるっと車でひと回りする一人旅を行いました。日程的に全県回るのはきつそうだったのでざっくりと、福島→青森→岩手→宮城→帰宅と計画。

初日の福島だけビジネスホテルを予約し、残りはまあ車中泊かネットカフェでいいかな?と適当なことを考えていました。福島訪問は、追っていわき戦のときに当時のことを記したいと思います。今回は割愛。

さて、この時期に私がハマっていたのは、NHKの連続テレビ小説「あまちゃん」。

放送開始当初は見ていなかったのですが、夏になると追っかけハイライト放送的なものを集中的にやっており、それを見てどハマりしまして。

この旅の途中に泊まったホテルやネットカフェでも夜中に「あまちゃん」を見てしまうほど。

もちろん、あまちゃんの舞台になった岩手県久慈市も行きました。到着が夜だったのでほぼ何もできずでしたけど。

あまちゃんロケ地の岩手県久慈市の道の駅?のようなところ。
あまちゃんの顔出しパネル。ひとり旅だったのでパネルのみ撮影。そういえば、この旅の途中、青森のタワレコであまちゃんのサントラCDを買いました。千葉でも買えるのに、旅の途中であまちゃん熱が増していくという。

宮城県へ立ち寄ったのは、旅の最終盤。岩手から宮城へ南下し、工程的にあまり余裕がなかったので、牛たんだけ食べて帰ろうと思い、仙台市内の牛たん利休へ。

牛たん定食。テールスープも好きなんですよねえ。

東京都内にも利休の店舗はありますので、何度も食べたことはありましたが、やはり土地のものをその土地で食べることに意味がある(牛の産地は別として)と私は思っています。牛たん定食を食べて満足して旅を締めくくりました。

と、言いたいところだったのですが、不摂生な旅をしていたもので、仙台から福島へ向けて帰路の車を運転していた国道4号線の道中で、この世のものとは思えない激しい腹痛に見舞われ…。

国道沿いのローソンを発見し、かなり長い時間をかけて腹痛の原因と戦ったことをよく覚えています。

夏なのに大量の冷や汗でTシャツがビショビショになるという経験は生まれて初めてでした。

その後、特に牛たんが嫌いになることもなく、仙台に行くとやはり牛たんを食べてしまいます。丈夫に産んでくれた母に感謝です。

新崎人生と白使

私は高校生のころからプロレスや総合格闘技の観戦に熱中していました。プロレスは、新日本プロレスや全日本プロレスがたまに山口県内でも興行していたので見に行っていました。

大学生になってからは観戦の頻度は多くないものの、深夜のテレビ放送やDVDで様々な試合を見ていました。(新日、NOAH、登龍門など)

引退された武藤敬司さんが好きだった私は、武藤さんが若手時代の試合のビデオをレンタルしてよく見ていたのですが、その中で衝撃的だった試合がこちら。

えーっと「グレートムタ」は武藤敬司の化身で、「白使(はくし)」はみちのくプロレスの新崎人生の化身で…

新崎人生は、徳島県出身のプロレスラー。お遍路さん的なギミックのキャラでみちのくプロレス(ザ・グレートサスケが設立したプロレス団体)でデビュー。

デビュー前はJAC(ジャパンアクションクラブ)で菅原文太さんの付き人を務めていたらしい。いや、確かにあの身体能力なら、わかる。

トップレスラーとしてアメリカの著名なプロレス団体WWFと契約するなど派手な経歴がありながら、帰国後もみちのくプロレスを拠点とし、仙女(センダイガールズプロレスリング)の立ち上げにも尽力。

昨今のプロレス、女子プロブーム、そして地方発のカルチャー醸成を陰で支えてきた人物だと私は思っています。

得意技の「拝み渡り」は、プロレス初見の方には理解不能と思いますが、ロープの上を歩くだけで、相当なバランス感覚であることはお分かりになると思います。

高校生の時、下関海峡メッセで行われた新日本プロレスの試合。黒師無双(武藤敬司第3のキャラ)と白使(新崎人生)がW拝み渡りを決めた瞬間!今見てもテンション上がる!(私が写るんですで撮影)

現在、新崎人生さんは仙台市内に徳島ラーメンの店を開いていらっしゃるとのこと。いつか絶対に行きたい!いや、今回行きたい!

ちなみに私が武藤敬司さんの試合で2番目に好きな試合は、グレートムタvs獣神サンダーライガーの神戸での試合。ライガーがムタにやられて鬼神になる試合です。

ムタがライガーの覆面をはぎ取ると、そこにはおぞましいフェイスペイントをしたライガーの怒りの顔が現れるという。


さて、いかがだったでしょうか。

今週5/6(金・祝)のベガルタ仙台vsレノファ山口FCの試合、私は3月の甲府戦に続き、家族4人で参加予定です。

私はユアスタ初訪問。家族観戦の際はスタジアムまで車で行くことが多いですが、今回は仙台市内のホテルに一度車を置いて、電車でスタジアムへ向かう予定。

このあとしばらく家族で現地観戦は難しそうなので、今回の旅を子どもたちが楽しんで、レノファが勝ってくれるといいな。よし、後押し頑張ろう。

レノファ山口は今季初の連勝をめざして、一方のホームベガルタ仙台は千葉戦に続きホーム連戦で連敗は許されませんので、熱い戦いが予想されます。

レノファサポーターの皆さん、ユアスタやPV開場、ご自宅などそれぞれの場所から声援を送りましょう!

ベガルタ仙台さん、ベガッ太くん、お手柔らかにお願いします〜(すりすり)

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