#私の推しキャラ

先日の推し短歌でも記述しましたが、私の最推しキャラは、マクロスFのシェリル・ノームです。

シェリルと出会ったのは私がまだ大学生の頃でした。当時の私は卒業制作でアニメを作るため、片っ端からアニメを観ていたのです。そんなとき、弟から、友達が絶賛していると聞いたのが『マクロスF』でした。マクロスFは2008年に放送していたのですが、リアルタイムでは存在すら知らなくて、たしか2011年に初めて観ました。当時はサブスクも見逃し配信も、私の覚えている限りまだなかったので、レンタルビデオショップにせっせと通っていました。アニメシリーズを最後まで見た時は、そこまでハマらなかったのですが、たまたま調べたら前後編2作の映画になっていると知り、しかも映画の後編は、まだギリギリ上映している映画館が、行ける範囲にあったので、前編を急いでビデオ屋で借りて、その後映画館に駆け込みました。
劇場版マクロスFは、テレビシリーズとは全く異なる終わりを迎えます。後で知るのですが、マクロスシリーズは、銀河マクロス史をもとに作られている物語なので、テレビ版と劇場版が違う結末を迎えるのも、無理からぬことなのです。
劇場版マクロスFのエンドロールで私は泣いていました。シェリルの生きざまに感動したのです。そういったこともあり、私は劇場版の方が好きですが、テレビシリーズあっての劇場版でもあります。ランカが勇気を出し、まさにシンデレラの様に夢を叶える階段を駆け上がっていくことも、シェリルが誰にも負けないくらい努力しているから、銀河一自信をもって私はシェリルよ、と言える姿も、シェリルとランカの歌うことが大好きだというひたむきな想いも、テレビシリーズで丁寧に描かれた部分でした。
私は、ずっと歌うことが好きでした。でも歌手なんか目指せるわけないと、ずっと心の奥底で思っていて、歌手になりたいと思ったこともなかった。でもシェリルとランカは私に手を差し伸べてくれるのです。アルトにとってシェリルとランカが翼だったように、彼女たち二人が私の希望になったのです。
ランカも大大大好きですが、シェリルさんのプロとしての姿勢は、思いだすたび私の姿勢も正してくれますし、気丈にふるまっていて、実は弱いところも魅力です。彼女は弱いから、弱い自分でも立ち向かえるように最大限努力している。銀河の妖精がそんだけ頑張っているんだから、私ももっと頑張れるはず!
マクロスについてはブログにも書いているのでよかったら読んでください⇩

ちなみに私は『めとろ』という名で活動していますが、正式には『メトロ・ノーム』というつもりでこの名前にしています。そう、シェリルと同じ苗字のつもりなのです……!

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