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うつは一時的な状態。セロトニンを増やせば心が変わる!体が変わる!

うつをいっしょくたに語るのは難しい

私自身もうつを経験し、たくさんのうつの方々を目の当たりにしましたが、うつの症状や深刻度などは人によって異なります。

うつ病症状

上記の症状は、厚生労働省のみんなのメンタルヘルス サイトのうつ病より抜粋しましたが、それらの症状に限定される訳ではありません。

ただ、「ネガティブ思考になる、疲れやすい、表情が暗い、集中力がない」などはうつの方ならほぼ当てはまると思います。
そして、誰しも一度はそのような状況を経験してるのではないでしょうか。そうなんです!うつの入口は誰しも経験しているのです。
うつの入口が軽度のうつ状態だとすると、そこから症状がやや重くなって、うつ状態となり、更にそこからドンドン症状が重くなりうつ病となるのですから、誰でもうつ病になり得ると言えるでしょう。

よく、「真面目な人はうつになりやすい」と言いますが、誰がうつになってもおかしくありません。
実際、私は割とストレスに強いタイプで、周囲からもうつになるタイプとは認識されていなかったため、うつになり別人格のようになった姿はとても驚かれました。

うつ入口の状態は、幸せホルモンとも呼ばれる脳内物質セロトニンが減っている状態です。その状態の時、人は自分のストレスを認識しているので、プライベートな時間に、飲んだり食事をしながら誰かに自分の気持ちを聞いてもらったり、ジムに行って汗を流したり、マラソンするとか、好きな物を買うとか、カラオケで歌うとか、旅行に行くとかしてストレスを減らしたり、無意識にセロトニンが増える行動をしてる訳です。

ところが、うつ入口状態の時に、長時間労働や育児、介護などでストレス解消の時間もない、一方で自分にとって普段より多くストレスがかかる状況である場合、徐々にうつの症状は重くなっていきます。

なので、ストレスを減らすこと、セロトニンを増やすことを心掛けていけば、うつが重くなることはないでしょう。
時すでに遅く、うつになってしまった場合でも同じです。
ストレスフルな環境から身を遠ざけること、セロトニンを増やすことでうつは改善されていくでしょう。

うつの場合、症状の重さによってできることは異なります。
例えば、散歩ができる人、できない人。
本が読める人、読めない人。
家族や恋人、友人と会うことができる人、できない人。

できることが人によって違うので、セロトニンを増やす方法も人によってはハードルが高いこともあると思いますが、できることを試してみていただければと思います。

今回おすすめのセロトニンを増やす方法

☆咀嚼を意識して行う

うつの場合、食欲減退が見られるかもしれません。
食べ物の味もしないし、食欲もない…。
何もしたくない…。
それでも、生きるために食べると思います。
食べる時は、スマホなどを見ずに食べることに集中しましょう。
そして、1口30回以上咀嚼してか食事をしましょう。
食事以外に、ガムを噛むこともおすすめです。
ガムをずっと噛んでいられないのであれば、何も口に入っていない状態でカチカチカチとエア噛みを行なってみてください。

ちなみに、咀嚼すると唾液が出ますよね。
唾液は消化促進を促しますし、抗菌・免疫機能もあるので、唾液を出すことはとても大切ですよ!




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