見出し画像

〝ブレードランナー〟と〝トータルリコール〟


みなさん、こんにちは。今日は、僕が大好きな映画「ブレードランナー」と「トータルリコール」について、関西弁で語りたいと思います。どちらも、フィリップ・K・ディックの原作を基にした作品なんやけど、全然違う雰囲気があって、ほんまに面白いんや。

まず、「ブレードランナー」について話そうか。1982年に公開されたこの映画は、ハリソン・フォードが主演で、監督はリドリー・スコットやねん。この映画の魅力は、何と言ってもその退廃的で無国籍な世界観や。シド・ミードがデザインした未来都市は、まさにディストピアの象徴やね。全体的に渋めで、ハードボイルドな雰囲気が漂ってる。ハリソン・フォードの演技も、無口でクールなキャラクターにピッタリで、見ていて惹き込まれるんや。

一方、「トータルリコール」は1990年に公開されて、主演はアーノルド・シュワルツェネッガー、監督はポール・バーホーベンや。この映画は、シュワちゃんの筋肉とバーホーベン監督の派手な演出が特徴的や。物語のテーマは「自分の記憶が本物か?植え付けられたものか?」という心理戦なんやけど、シュワちゃんのキャラクターは筋肉とパワーで全てを解決しようとするから、ちょっとバカっぽくも感じるんや。それがまた、この映画の魅力やねんけどな。

さて、ここでふと思ったんやけど、もしこの2つの映画の制作スタッフや主演俳優を入れ替えたら、どんな映画になるんやろうか?例えば、「トータルリコール」を「ブレードランナー」テイストで制作したら、どんな感じのSF映画になるんやろう?退廃的で渋めの雰囲気の中で、記憶の真実を探るシュワちゃんを想像してみてん。なんか、めっちゃおもしろそうやない?

逆に、「ブレードランナー」をシュワルツェネッガー主演にしたらどうなるんやろう?ラストのルトガー・ハウアーのシーンは、シュワちゃんの筋肉でどう演出されるんやろうか?

いずれにしても、フィリップ・K・ディックの原作は、どちらの映画も独特の世界観と魅力があって、何度見ても飽きひんのや。これからも、こういう個性的な映画がどんどん出てきてほしいなと思う今日この頃や。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?