今後のキャリアを考える

【アイルランド留学81日目】

今後の進路をどうするかなぁということをふと考えた日でした。

もともとは、帰国後は日本でコンサル系に転職しようと考えていました。

プロジェクト単位で仕事に取り組めたり、企業の意思決定に携われるというところにとても好奇心をくすぐられるとともに、「頑張れば勝てそう」というのがイメージできたからです。もちろんハードだとは思いますが、体力のある20代のうちになるべく厳しい環境に身を置き続けたいなぁという思いもありました。

転職エージェントに話を聞き、今の年齢だったら、8ヶ月くらい間が空いても採用される確率は変わらないという話だったので、だったら無理して絶え間なく働き続けなくてもいいなと思い、ブレイクもかねて語学留学に行くことを決めました。

トップクラスの外資コンサルに入れるかどうかは素質的なところもあったりとかなり厳しいとは思いますが、変に会社を絞らなければ、どこかしからには入れるんじゃないかなぁと思っています。それこそコンサルに限らずともです。できる努力は全部しようと思いますが、こればかりは巡り合わせもありますよね。

そんな感じで、ある程度は先を見越してこちらにやってきたわけですが、また海外で暮らす中で、色々考えさせられます。

ダブリンは、Google、Twitter、FacebookなどIT大手企業の欧州拠点になっており、ソフトウェアエンジニアがたくさんいるんですよね。同じクラスのブラジル出身の友達も、学校に通いながら1日4時間くらいはエンジニアとして働いています。ミートアップにもそんな働き方をしている人とたくさん出会いました。

短時間で集中して働いて、しっかり給料をもらって、学校で勉強もして、週末は旅行に行ったりしながら暮らしているんですよね。今度は別の国で働く予定というようなことも言っている人もいました。もちろん技術力があってのことだと思いますが、純粋にめっちゃいいなぁと思いました。笑

そのブラジル人の友達には「何で日本に戻るの?またむちゃくちゃ働かなきゃだめじゃん!エンジニア目指しなよ!」と私の想定している進路が全然理解されませんでした。

コンサルを目指す理由としては「向いてそう」ということと「次に繋がりそう」ということが大きいです。もしそこで活躍できたら、ゆくゆくは企業の経営に携われるようなポジションにつくのも夢ではないとも思います。

ただ、20代後半で同じくらいの労力を費やしたらエンジニアにもなれるだろうなぁとも思いました。それこそ、海外各地を転々としながら働き続けるのも可能になるかもしれません。夢はありますよね。

------✂︎------

まぁ、まだ何も現実性がない状態であれこれ考えても仕方ないですが、もう少し自分の価値観を深掘りしたり、企業や社会の状況を勉強していかないとなぁと思いました。変に浮き足立っているところもあると思いますし。

「もっと逆算してキャリアを決めろ!」みたいなこともよく言われますが、歳をとったら絶対自分の考えも変わるでしょうし、そもそも時代が変わると思うので、何もかもが不確定な状態で決め打ちしすぎるのもどうなのよと思っています。それより、どうなっても身動きができる状態でいることの方が重要なんじゃないかと思います。

いずれにせよ英語はバリバリ喋れる前提なので、とりあえず8月末までは英語学習に集中するぞ〜!!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?