欲深さと満足感

【アイルランド留学136日目】

自分は、満足する「しきい値」が低いタイプだなぁということを感じます。

美味しいものも少し食べたら満足できるので、満腹になるまで食べようとは思いませんし、学生時代にやっていたギターも、下手くそですが、ライブができるレベルになったらそれで満足してしまいました。仕事も、少し成果が出て評価されたら、もうそこから頑張る気力が湧いてきませんでした。

「もっともっと」という、悪く言えば、欲張りな、良く言えば、高みを追求する姿勢が自分にはないのだと思います。一つの技術を突き詰める職人気質とは真逆の性格です。

個人的は、何気ないことでもすぐに幸せを感じやすいので、その点はいいと思っていますが、社会的に成功しそうな性格ではないと思います。笑

一流の起業家とかスポーツ選手の人とかはこの「もっともっと」というのを突き詰めたような感じですもんね。欲は、人を前に進める大きな原動力になりますもんね。

満足してしまうということは、その時点で歩みが止まってしまうということです。そこから前に進めないということです。

何が言いたいかというと、

「すでにひとり旅に満足してしまった!!!」


ということです。笑

実質ベルリンで二日間くらいしか過ごしていませんが、なんだかもう満足してしまいました。まだあとプラハとミュンヘンを訪ねる予定なので、一週間弱は期間が残っているのになんということでしょう。満足感を感じるハードルが低すぎます。

モチベーションの高い人は、色々予定を詰め込んで、最後の最後まで旅を楽しむのでしょうが、少食な私はもうお腹いっぱいです。

ただ、若いうちは、「もっともっと」と、欲深い方が人生楽しめそうですよね。

明日は郊外のポツダムに足を伸ばしてみようかなぁ。

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