留学成果の「証明書」
【アイルランド留学163日目】
8月に受験したケンブリッジ英検「FCE」合格しました!!
合格ランクもA、B、Cの三段階あり、一番下のC判定でしたが、合格したのでとりあえず良しとします!!
本番の時に手応えがいまいちだったのでめちゃくちゃ不安でしたが、リーディングと文法(Use of English)のスコアに救われました。この辺は確実に日本の受験教育のおかげですね。笑
留学5ヶ月目を過ぎて、初めてホッと一息つけたような気がします。
もともと、留学をするにあたり、帰国をするときまでには「①ビジネスレベルの英語力をつけること」と「②それを証明できるようにすること」が必要だと考えていました。
英語力をつけることはもちろんですが、それを証明できるようにすることにもこだわったのは、なんとなく、語学留学やワーホリって、たとえ実際に英語力がついたとしても、他の人からしたら「ただ遊んでたんじゃないの?」みたいな受け取り方をされかねない印象があったからです。(実際、そんな感じの人も多いですし)
そこで、努力や成果の証明となるように、ケンブリッジ英検を受けることに決めました。
帰国後の転職活動でも、
「日常会話や自分の専門分野については問題なくコミュニケーションが取れるようになりました。」
ということにプラスして、
「CEFR基準で準上級者レベルに値する検定に合格しました」と一言添えるだけで、かなり説得力が増すんじゃないかと思ったのです。
完全に、帰国後の日本での就職を想定した作戦ですが、そもそも日本ではTOEICのスコアくらいしか書類審査の足切りには使われないので、ケンブリッジ英検の合格そのものが、今後私の進路にとって必須なわけではありません。
だから、今後の転職活動においても、それを前面に押し出すわけではなく、あくまでメインのアピールポイントとしては、前職での経験をベースに話を組み立て、「英語どれくらい使えるの〜?」、「なんだかんだ遊んじゃったんじゃないの〜?」というような追求が入ったところで、「この検定に合格するくらいは勉強して、実力をつけました」と一言返すくらいを想定しています。
かなりちまちました想定にはなっていますが、ここで、もし検定に合格できなかったら、上記の質問に対して、返せる言葉がないんですよね。
「1日10時間勉強してました!毎日パブに行ってトークしてました!」みたいなプロセスは語れても、具体的な成果がないので、いまいちパンチが弱いです。
そこで、弱腰な印象を与えてしまうと、他の部分にも影響が出そうだったので、その返答ができるか否かは、小さいようで絶対に外せない重要なパーツだなぁと思っていました。
ということで、今回の成果で、そのパーツが手に入ったので、ひとまず、この留学における一つの目標は達成できたという感じです。よかったよかった。
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ちなみに、今回合格したのは「FCE」という「B2レベル(準上級者)」の検定ですが、当初は「CAE」というもう一段階上の「C1レベル(上級)」の検定だけを12月に受けて帰国する予定でした。
ただ、留学から2ヶ月くらいすぎた6月の段階で、「今のレベル的にCAE受かるかどうかはギャンブルになりそう」ということを直感し、急遽、当初ホリデー取得予定だった8月に追加で「FCE」受験をすることにしました。
目論見の英語力としては「CAE(C1)」レベルを目指していますが、もしこれに落ちてしまうと「がんばりの証明」として話せることがゼロになってしまうので、めちゃくちゃリスキーだと思ったからです。成果ゼロと、レベルが落ちたとしても何かしらの成果があることの差は大きいと思います。滑り止めみたいな感じですかね。
ただ、今も12月のCAE試験に向けて勉強していることは変わりないので、この滑り止めが変な余裕になって、ストッパーになってしまわないようにしたいです。
特にライティング、リスニング、スピーキングは「C1」まで全然レベルが足りていないことも今回わかったので、ちょっと気合い入れてがんばります。
残り2ヶ月半、悔いのないようにやりきろう。
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