どうして? 消費税増税

【アイルランド留学176日目】

早速、昨日定めた「1日1トピック、ニュースについての自分の意見を英語で投稿する」というチャレンジをはじめてみました。

今回は「日本の消費税」についてのニュースを選びました。増税したばかりなのでホットなニュースです。自分の見解を日本語でもまとめてみます。

なぜ消費税増税?

社会保障費の財源を確保することがメインの目的のひとつですね。あとは国債(国の借金)や教育や子育てにも増加分の予算が当てられるようです。

なぜ法人税や所得税でなく、消費税なのかというのも、いくつか理由があります。

法人税や所得税は、企業の利益部分に課税されると言えるので、景気の変動を受けやすいですが、それと比較して消費税の税収が受ける影響は小さいです。景気悪いなぁという雰囲気でも、みんなご飯は食べますし、自分の蓄えに余裕があったら服とかも買いますもんね。景気に左右されづらい安定した税収を得るということがひとつの狙いと言えそうです。

あとは、消費税であれば、引退した高齢者世代からもきっちり税収を得られるということがありますよね。所得税とかだと、ただでさえ保険料や年金の支払いで苦しんでいる現役世代の負担がまた増えますもんね。「負担をみんなで分け合おう」という政策と言えるかもしれません。

今後私たち庶民はどうするべき?

私たちは働き手でもあり、消費者でもありますが、個人的には、消費を抑えるとかそちら方向よりも、やはり収入を増やす方向に意識を向けた方がいいのではないかなぁと思います。

消費税って平等なようで、相対的に低所得者の負担が大きくなる税金だからです。月収100万円の人も10万円の人も、1万円のモノを買ったら税金は1000円になるので、月収に対する税率は0.1%と1%と10倍もの差がつきます。

一方、所得税は、収入に応じて税率が上がる累進課税なので、たくさん給料もらっている人ほどしんどいです。

今回は、所得税に変化はないので、がんばって収入を増やした方が、相対的に消費税の負担は小さくなるということです。まぁそれが簡単にできたら誰も悩まないとは思いますが。笑

日本は今後どうなる?

消費税増税の有無に関わらず、日本の人口は減少し、国内消費が停滞、減衰してくことは間違い無いと思うので、ビジネスをやる人からしたら海外に目を向けていくことはやっぱり必須だろうなぁと思います。

消費増税によって、企業側も、投資をするのであれば、国内需要を守る方向より、海外需要を伸ばす方向を優先せざるを得ないようになっていくのではないかとも考えられます。知りませんが。笑

----

英語と日本語で書いてみると、ちょいちょい内容や結論が変わってくるので、面白いなぁと思います。言語の習得度合いで、思考の質も変わってきますよね。

ニュースについての見解とかは自分で思ったことをつらつらと書いているだけなので、認識が違っているところなどあったら教えてください〜。

とりあえず、10月中はこの取り組みを続けようと思います。

がんばるぞ〜!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?