休息は怠惰とは異なる : アイルランド留学【52日目】

今日は祝日で学校が休みでした。

「Bank Holiday」という休日が、イギリスとアイルランドではちょくちょくあります。

なんでも、ラボック卿というイングランドの銀行家が「銀行のハードワーカーたちに休日を!!」ということで、銀行マンたちの休日を作るために頑張ったのが発端とのことです。

銀行が休み→企業も銀行が使えないなら休もう→じゃあ学校も休みでいいじゃん、という感じらしいです。ラボック卿、めちゃくちゃいい仕事してますね。笑

だから、何かを祝おう、というような祝日ではなく、単純にみんな休もうよ〜という日らしいです。

ラボック卿は「Rest is not idleness,(休息は怠惰とは異なる)」というような名言も残しているみたいです。その通りですね。怠惰はよくないですが、休息は必要です。

日本で働いている時も、昼過ぎに眠い目を擦りながらだらだらと働き続けるよりは、10分、20分くらい仮眠(休息)をとった方が1日のトータルで見た時の生産性は上がるだろうなぁとよく思っていましたが、なかなか会社の仕組みとしては許容されません。仮眠が認められたとしても、より集中して働くための休息として利用する人と、そのままサボりとして使ってしまう人がいるからでしょう。会社のルールって、難しいですね。

そんなこんなで、今日はのんびりとした1日を過ごしていました。これといって何もしていない日はなんだか罪悪感を感じてしまうことも多いですが、ラボック卿の言葉にあやかって、今日は良しとします。笑

ちょっとだけ英語を勉強してから寝ようかな!

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