愚直に自分のものにする

【アイルランド留学101日目】

なんだかダブリンにもようやく夏がきたようで、少し暑い日が続くようになりました。

とは言ってもMAXで25℃くらいなので、日本と比べたらかなり快適です。したがって、そもそも部屋にエアコンもついていません。

しかしまぁ、ハツラツに遊ぶわけでもないのに、やたら天気が良い日が続くと逆に嫌ですね。むしろどんよりとした天気でいてくれた方が、勉強に集中させてもらえそうです。いや、どちらにせよ気が滅入ってしまいそうですね。だめだ。

昨日の投稿でも少し触れたような内容ですが、本やテキストで勉強し、「内容を理解できる」ということと、「それを実際に使える、説明できる」ことには大きな差があり、後者の方が頭の負荷が大きいですよね。

なんだか最近は慣れてきたのか、「この感じだと理解はできているけど実際に使えないだろうな」という感覚と「これは自分のものになってるわ〜」という感覚がなんとなく掴めるようになってきました。要するに、いま勉強している内容が身になっているかいないかという感覚です。テキストを何回読んでも覚えられないこともあれば、授業で一瞬触れただけでも印象に残って自分の知識になるみたいなことありますよね。

この違いって本当に何なのでしょうね。

最近は、リスニング強化と語彙力強化のためにひたすらシャドウウィングしかしていませんが、ボケーっと音声をなぞって音読をしているときと、脳に語彙を染み込ませるように取り組んでいる時とでは、明らかに感覚が違います。たぶん、音声の聞き流しとか、ただ音をなぞるだけのシャドウウィングだと意味がないんだろうなぁと思います。とにかく集中力をもって取り組まないと、全く頭に入りません。

①まずは音声だけで内容を把握できるか取り組む
②文章確認後、数回シャドウウィングする
③音声も文章もない状態で内容を暗唱できるか取り組む

この「③」ができると、かなり語彙や文章が自分のものになっている感覚があります。文章を丸ごと暗記するみたいなイメージかもしれませんが、普段の会話でも、ここで覚えた言い回しが自然と出てきたりするので、なかなか効果的です。

まぁ字面にするとシンプルですが、実際にやるとなかなか辛いんですよねぇ。今日も結局15時ごろに帰宅して、そこからなんだか疲れてしまってせいぜい2、3時間しか取り組めませんでした。もっと量をこなさないとなぁ。

正直、もうやるべきことは絞られてきているので、あとは愚直に、くじけずにやり続けるだけですね。

ああ〜しんどい。笑

ここが踏ん張りどころだ〜


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