料理がぜんぜん好きじゃない30代男性が料理に目覚めるまで
どうも。おばんです。今日は料理について話したいと思います。というのも、最近僕は文章も書かずに料理ばかりしています。そうなんです。料理をしていて、noteの暖簾をくぐることができないのです。
そしておもいました。そだ。料理について書けばいいんだと。そんなわけで、今日は料理に全然なんの興味もなかった人間が、料理をするようになるまでの経緯を書きたいとおもいます。
まずですが、急なことを突然言います。すごい急なので驚くと思います。あのですね、じつは
料理本は女性に最適化されています。
そうなんです。この国ではお料理の本というのは、女性向けに作られているのです。
女性というか、まあ主婦ですよね。
そして僕ら男性は、そのレディース向けの料理本を見たり読んだりするのですが、全然興味がわきません。僕の場合はせっかく某料理の有名なひとの本を買ったのに、いまは本棚に並んでいます。
そうなんです。僕はそんな女性向けのレディース料理本なんて読みたくはないのです。
しかし便利なものです。ありました。ありましたよ。Youtubeに。
これです。この料理動画のなかでは、女性らしさはみじんもありません。もうみじんもないです。ここであるのは、もうただただ酔いどれた男が電子レンジでパスタを作る姿だけです。
そして実際に作ってみる訳ですが、
めっちゃうまいです。
そう、めっちゃうまいんです。こうして僕はリュウジというお師匠さまに師事する形で、料理という大海にようやく漕ぎ出すことができたわけなのです。
そして彼の動画を漁り、言われた通りの料理を何回か作ります。僕はスーパーの回り方もよくわからないのですが、味噌やら醤油やら白だしやら、もうなんやかんやと御料理のためのあれやこれやを買います。
料理はいつも美味しいです。
そうなんです、料理は彼に言われた通りやればめっちゃ美味しくできるんですよ。
ここで僕は気づきましたよね。
あ、これって
成功体験だな
って。
僕はリュウジの酔いどれクッキングをトレースすることで、自分が料理がうまいという錯覚に陥ったわけです。
もちろんこれはいい錯覚です。だって僕はもう「おれ料理めっちゃ得意。へへ。おれ料理すごいとくいなんだよお」なんて周囲にも言い出す始末なのですから(めでたいヤツ)。
そんなわけで、僕は料理をどんどんしてゆきます。リュウジ。料理。リュウジ。料理。そんなリュウジと料理のあいだで僕は揉まれて、もちろんあれに手を出してゆきます。
そう。僕は自分で「これ、あれと合うんじゃない?」と考え始めるわけなのです。
すごい自発性。
ともかくですね、僕はこの件で非常に重要なことに気づきました。ポイントは以下です。
1.自分に合う料理研究家を見つけよう。(ただ大体の場合有名な料理研究家は女性に最適化している)
2.とにかく動画で言われたこと以外しない。いずれすべてを理解する。
3.自分で考え始めたらもう大丈夫。キミはもうまずい外食で自分の人生をすりつぶす必要はない
自分で食事を作り始めると、ほんとにすぐ気づきます。外食ってのはほんとに大抵の場合あまりおいしくありません。
もちろんおいしいところもありますが、大抵の場合はもう食材が死んでいるからです。鶏も死んでる卵も死んでる。味噌も死んでる。こんぶも死んでる。ネギも死んでる。すべてが完全に死んでいて、そんな食事を目が死んだ店員さんがygふじこp@「
そう。
料理は自分でするのがいちばんおいしい
のです。
それもハイボールを作りながら、自分の指を切らないように作るのが最高に楽しんです。もうQOL爆上がり。もう外食なんてしてられないですよ。
じゃ。料理はもう女性のものじゃないので。料理は男性のものにもなりました。んちゃ。
(酔ってますので許してね☆ミ)
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