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「広場づくり」をめざして。代表取締役交代という、会社っぽい話と、ノーミーツのこれからを話させてください

「ノーミーツってメンバーは何人いるの?みんな社員なの?」
というような質問をたまにいただきます。

これが、明快にお答えするのが意外と難しいのです。

「実は、ノーミーツという集団自体は会社ではなくて、別に株式会社Meetsという管理会社のようなものを立てていて云々……」
自分たちのことながら、不思議なかたちの集団だと思います。

申し遅れました!
ノーミーツ主宰の、小御門優一郎でございます。
タイトルにもある通り、ノーミーツの今とこれからについてお話しするべく、筆をとっております。

先日、2024年4月末をもって設立当初から株式会社Meetsの役員を務めていた広屋佑規が取締役を退任し、経営体制が変わりました。

とは言っても、ノーミーツが掲げているビジョンや、目指す方向性が変わることはありません。

結成されたその日から、ノーミーツは絶えず変化を続けてきました。 作るものも、上演する場所も、作り方も、メンバーも……。

変わらないのは、
「まだ出会ったことのない新しい物語をつくり、届ける」
という理念のみ。

ノーミーツが「劇団」から「ストーリーレーベル」へとリブランディングした際のステートメント


ここでは、普段あまりお話しすることのない会社のことも交えながら、
結成から4年が経ったノーミーツの現在の体制と、
ノーミーツのこれまでの歩み、そして今後の展望について、
お話しさせてください!



「広場」という、ゆるやかな組織づくり

会えない劇団としてコロナ禍に始まった劇団ノーミーツは、
現在は「まだ出会ったことのない物語をつくり・届ける」ストーリーレーベル ノーミーツを名乗っています。
音楽レーベルのストーリー版。つまり、「物語を世に届ける集団」ということです。

ノーミーツ自体は、会社ではありません。

所属しているメンバーも、専従メンバーの他に、本業として別の会社に籍を置いていたり、フリーランスであったり、いろいろです。

関わり方も人それぞれ。
この企画にはがっつり関わっているけど、あの企画にはノータッチ。
ということもあるし、
別の仕事や家庭の都合で、しばらくお休みして離れる。
ということもあります。

会社組織というにはだいぶ自由。
それよりもギルドのような、比較的「ゆるやかなつながり」の集団、と言った方が正しいのかもしれません。

でも、それでいいと思っています。
ノーミーツは、元々がビジネス的ミッションや使命を帯びて始まった団体ではなく、
コロナ禍の初期、その時代の制約を楽しんで、新しいものをつくりたいという想いを持った人たちが集まることで生まれた集団だからです。

ノーミーツを世間に広く知っていただく最初のきっかけとなった、「ダルい上司の打ち合わせ回避する方法考えた」。この作品も、外出自粛要請を受け、慣れないリモート会議に移行しなければならなかった当時の世間の不安や戸惑いのムードを、どうにかしてユーモアへと転化できないかという発想から生まれました。

私たちは、何かを強制したり、事情で仕方なく作る、とか、そういうことがなるべく起きない環境づくりを心がけ、
自分たちが純粋に作りたいと思えるモノを精一杯つくり、届けるということを大切にしてきました。

ノーミーツが組織として目指しているのは、
信頼しあえるクリエイターが、興味がある時に遊びに来れて、 その時作りたいものを、その時作りたいメンバーで (本気で)つくって遊ぶ「広場」。

期間契約や時間契約で縛られているから、ではなく、一緒に良いモノを作りたいという想いを共有している間だけ繋がっていられる「ゆるやかなチーム」であることが、ノーミーツの理想です。

それは、パンデミックが起こるまでそれぞれ別の仕事をしていたクリエイターたちが、「新しいエンタメを作りたい」という想いを基点に越境して集まった、というノーミーツにとって、とても自然なかたちだと考えています。

とはいえ、プロジェクトを進行する際には、大きなお金を扱ったり、きっちりと契約書を取り交わさなければならないことがあります。

そこでノーミーツのプロジェクトにまつわる会社的な側面を担当するため、2020年9月に設立されたのが、株式会社Meetsです。

さまざまな人が出たり入ったりするノーミーツという広場で、クリエイターたちがのびのびと創作に専念できるように、会社としてMeetsが管理・運用するようになりました。

ノーミーツと株式会社Meetsの関係図


設立時の代表取締役社長には、
ノーミーツの主宰の一人である広屋佑規が就任しました。

2022年8月には、藤原遼と代表を交代。
以後広屋は取締役 兼 ノーミーツ主宰メンバーとして経営に参画していましたが、2024年4月のMeets退社をもって、

株式会社Meets代表:藤原遼
ノーミーツ主宰:小御門優一郎

という新しい体制になりました。


株式会社Meets代表:藤原遼

現在、株式会社Meetsの代表取締役には、藤原遼が就任しております。

1992年生まれ。株式会社Meets 代表取締役。
株式会社CRAZYに新卒で入社し、CRAZY WEDDINGをはじめ、法人や大型イベントにおいて演出・テクニカルディレクターを担う。
その後、社長室に異動し、人事・カルチャー領域を担い、組織づくりを牽引。
ノーミーツでは全ての作品のテクニカル領域を統括。
2022年8月代表取締役に就任。テクニカル領域に加えて、事業・組織開発にも注力し、まだ出会ったことのない新しいエンターテインメントづくりを目指す。

藤原は、ノーミーツの旗揚げ公演『門外不出モラトリアム』の配信テクニカル担当としてノーミーツにジョイン。

多くの公演でテクニカル統括を務め、新しい技術を積極的に採用するノーミーツ公演の生命線である配信・テクニカル分野をがっちりと支えてきました。

『あの夜であえたら』(2023年・東京国際フォーラムホールA)の配信ルーム。Zoomのリモート演劇に始まったノーミーツの生配信技術も、4年でここまで進歩しました。このたくさんの機材とスタッフたちが、公演をリアルタイムでお客様にお届けするのを支えています。

株式会社Meets設立時から、フルコミットの社員メンバーとして参加。
2022年8月より、代表取締役に就任しました。

以降藤原はノーミーツでは変わらず配信テクニカルチームの統括役として、
株式会社Meetsでは、チームやメンバーのマネジメントを重視する代表として、組織を引っ張っています。

ノーミーツ主宰:小御門優一郎

ストーリレーベル「ノーミーツ」の主宰は、結成から変わらず小御門優一郎が務めています。

1993年生まれ。脚本家・演出家。2020年にノーミーツを主宰の一人として旗揚げし、多くの作品で作・演出を務める。
ノーミーツ第3回公演『それでも笑えれば』で第65回岸田國士戯曲賞ノミネート。
オールナイトニッポン55周年記念公演『あの夜を覚えてる』で62nd ACCメディアクリエイティブ部門グランプリ。
他にもYOASOBI「三原色」の原作小説『RGB』や、テレビドラマ脚本、リアル脱出ゲーム脚本など、活動の幅を広げながら活動中。

小御門は、広屋・林と共に主宰としてノーミーツを旗揚げ。
旗揚げ初期、X(旧Twitter)に投稿していた短編Zoom演劇作品をはじめ、その後のノーミーツ主催公演でも多くの作品で作・演出を務め、物語を生み出すクリエイティブ部分を牽引してきました。

小御門は、2020年11月より株式会社Meetsに入社し、フルコミットの社員メンバーとなりました。
以降、ノーミーツ所属の脚本家・演出家としてさまざまな物語の創出を行っています。

これからのノーミーツは、株式会社Meets代表の藤原と、ノーミーツ主宰の小御門が中心となって、会社としてのビジネス面、ストーリーレーベルとしてのクリエイティブ面の両側面から、新しい企画・作品作りを進めて参ります。




「広場」型のチーム・ノーミーツのこれまで

緊急事態宣言、そしてノーミーツ結成

2020年4月、新型コロナウイルスの感染拡大により、一度目の緊急事態宣言が発令されました。

人が集まることができなくなったことで、劇場、映画館は閉まり、制作現場もストップ。あらゆる業種の人々が、これまでしていた仕事の手を止め、自宅待機を余儀なくされるというまさに未曾有の事態……。

そんな中、ノーミーツは結成されました。
主宰の広屋、林、小御門の3人もそれぞれイベント、映画、演劇と異なる業界出身の人間。
ただ、「この時代だからこそ作ることのできる、新しい作品を届けたい」という気持ちは一致していました。

最初は手さぐりで、試行錯誤を繰り返しながら、
「会わない劇団」として、まずはごく短い作品から、フルリモートでの制作を始めました。

一度目の緊急事態宣言が発令されてから2日後の2020年4月9日、X(旧Twitter)に投稿した「Zoom飲みしてたら怪奇現象起きた…」からノーミーツは始まりました。

作品を発表し始めると、予想以上の反響をいただくことができました。

そして、俳優やプロデューサー、プランナーのみならず、デザイナー、クリエイティブディレクターに広報、エンジニア、メディアアートクリエイター、そして現役学生……などなど、
ノーミーツの理念に共感し、知恵や技術、アイディアを貸してくれる仲間たちが、職種や業界を超えてどんどん集まり始めたのです。

劇団ノーミーツ結成当時のステートメント。かつては劇団を名乗り、文字通り「会わずに製作・上演」することを掲げていました。



生配信の長編公演製作へ

私たちは思いました。
この仲間たちとなら、もっと大きなスケールで、まったく新しいエンターテインメント体験を作ることができるかもしれないと。

そうして作られたのが2020年5月に上演された旗揚げ公演『門外不出モラトリアム』。
ノーミーツ初のフルリモートでの長編Zoom演劇作品です。

ノーミーツ旗揚げ公演『門外不出モラトリアム』

生配信で観客の皆様とリアルタイムでのコミュニケーションをとりながらの上演スタイルに手応えを感じ、ノーミーツは2020年、コロナ禍のなか、第二回、第三回とフルリモートでの長編公演を重ねました。

旗揚げ公演『門外不出モラトリアム』
観客の皆様がチャット欄で感想や応援をリアルタイムで書き込んでくれることで「離れていても、同じ時間を過ごせる」ことが実感できた公演でした。

第二回公演『むこうのくに』
発展したバーチャル空間での物語という設定を活かし、新しい技術をふんだんに投入。観客とのインタラクティブも強化されています。

第3回公演『それでも笑えれば』
観客の投票によって、ストーリーが分岐するというオンライン演劇ならではの手法を採用。ラストシーンで演者同士が会うという演出があり、フルリモート形式で製作された最後の公演となりました。

どの公演でも、
これまでやったことのない技術的・演出的なチャレンジがあり、
新しいことに挑もうとするたび、新しい仲間が増え、ノーミーツのことを知ってくださる人も次第に増えていきました。

第3回公演『それでも笑えれば』パンフレットに掲載されたノーミーツの2020年の年表




IPコラボレーション公演の展開

自主公演を重ね、メンバーが増え、技術力も向上したノーミーツの次のチャレンジは、
「新しい形のエンタメを作り出したい」という理念に共鳴してくださった、企業やブランドとのコラボレーション作品の製作でした。

立ち上げから間もないノーミーツとは違い、コラボをさせてもらう相手の企業、ブランドには、長きにわたり多くのファンに愛されてきた歴史があります。

コラボさせていただいたお相手は、いずれもすでに数多くファンを抱える一大ブランド。

どうやってそこまで大きくなったのか、
ファンの皆さまはどんなところに心を動かされ、今も応援しているのか。
そこを丁寧に紐解いていきながら、
その部分が見るお客様に伝わることを一番に考え、物語を組み立てました。

生配信が強みであるノーミーツの公演として、リアルタイムで見ていただくお客様が「その瞬間に立ち会う醍醐味」を感じていただけるような意味づけにも、コラボした相手と一緒に、製作チーム一丸となって心を砕きました。

そうして作り上げたそれぞれの公演を見てくださったお客様から、
「だから私はこれが好きなんだ」、「やっぱり私はこういうところが好きなんだ」
という感想をいただけたのは、私たちにとって何よりの喜びでした。

サンリオピューロランドコラボ公演『VIVA LA VALENTINE』
閉館後のサンリオピューロランドから、ワンカット撮影で生配信。サンリオキャラクターたちに対する細やかな解釈はサンリオファンからもたしかな共感を得ました。

オールナイトニッポン55周年記念公演『あの夜を覚えてる』
ラジオ局であるニッポン放送の社屋から生配信。配信の特性を活かし、観客をリスナーに見立て、上演中に送られてきたメールを作中でパーソナリティが読むという演出はラジオリスナーの心を掴み、上演後SNSでは「ラジオ好き」がトレンド入りしました。

ジャルジャル×ノーミーツ コメディ演劇『夢路空港』
主演はお笑い芸人のジャルジャル。他にも様々な出自の多彩なキャスト陣が、深夜の小松空港から生配信。午前0時からの公演でしたが、リアルタイムで多くの観客が一夜の物語を見守りました。

「会わずに作る」の終わり。そしてストーリーレーベルへ

コロナ禍の収束とともに、ノーミーツが手がける作品は、やがてオンライン演劇作品だけではなくなっていきます。

少しずつではありましたが、出演者やスタッフが出会って一緒に作品作りができる環境も戻ってきていました。

もはや、「会わずに作る集団、ノーミーツ」ではない。
そこで、「ノーミーツ」という言葉の意味も、
「まだ出会ったことない物語をつくる」という風に読み替え、
劇団からストーリーレーベルと名乗りを改めたノーミーツは、より自由な発想で、さまざまな形態のエンターテインメントを作るようになっていきました。

ストーリーレーベルと名乗りを改めるタイミングで、「劇団」的なひとまとまりのチームとしての制作も辞め、少しずつ「届けたい物語」に合わせて柔軟にチームを組み替える、「広場」としての組織づくりへとシフトもしていきました。

その結果、これまでの4年間でいろいろなものをさまざまなクリエイターとつくり、皆様にお届けすることができました。

オンライン上で上演する演劇に始まり、テレビCM、ラジオドラマ、縦型映画、ストーリーゲーム、謎解きイベントなどなど……。

舞台『AGASA』
ノーミーツが直近で製作したのは、謎解き、マーダーミステリーと掛け合わせた舞台公演。出演者たちはミステリーの世界で本人役として謎の解明にあたります。時には舞台裏にまで広がる、大いにアドリブがまじりながら進む物語を、ノーミーツが培った技術力で劇場と配信、両方に届けました。

しかし表現する媒体が変わっても、目的は同じです。

「まだ出会ったことのない新しい物語をつくり、届ける」こと。

そして、それは結成から4周年を迎え、5年目を迎えた今でも続いているのです。




これからの「まだ見ぬ」ものづくり

結成から、変わりゆく時代にともに、
自分たちも変化しながらエンターテインメントの創出を行ってきたノーミーツ。

これからもノーミーツが行っていくのは、大きく
①物語を、つくる
②物語を、届ける
の2つです。

ここからは、
現在のノーミーツにご依頼、ご相談いただけるお仕事について紹介させてください。


物語を、つくる

ノーミーツが作っているものは、演劇、映画、ドラマ、ゲームと多岐に渡りますが、
その根幹をなすのは「物語」です。

それは、フィクションとしてのお話という意味だけではありません。
イベントやライヴにも「物語」があります。

ノーミーツでは、脚本家・小御門優一郎を中心に、
脚本、シナリオなどのさまざまな種類の物語作りを行なっています。

ノーミーツ、そして小御門の強みは、
「その表現媒体に最もマッチした物語を紡げること」です。  

いったいどんなストーリーであれば、
その表現媒体が持つポテンシャルが最大化されるのか、
また、題材として扱わせていただくものの魅力が一番伝わるのか。
そのことに一切妥協することなく、物語作りを行ってきました。

「物語」は、想いを不特定多数の人へ伝えるツールとして、無限のポテンシャルを持っています。
脚本・シナリオの執筆依頼から、イベントの体験としてのストーリー作りまで、「物語」に関するご相談ならなんでも受け付けております。

物語のことなら、
ストリーレーベル ノーミーツにお任せください。



物語を、届ける

配信全盛の時代に結成されたノーミーツの物語を語るうえで、
配信テクニカルに関する技術的な側面を避けて通ることはできません。
ノーミーツには、エンタメ集団としては珍しく数多くのエンジニアも在籍しています。

2020年には、オンライン劇場ZAという独自のプラットフォームも自分たちで作り上げ、運営を開始。

この技術は、ノーミーツだけのものではありません。
むしろ、この数年で培ったノーミーツの配信技術を、多くの人に活用してほしいと思い、株式会社ぴあと連携し、よりインタラクティヴな配信体験の開発にチャレンジしています。

また、演劇や舞台といった挑戦的なエンタメ配信だけなく、規模の大小に関わらず、企業イベントなどでの撮影・配信も行っています。

LUSHイベント「BATHING & POETRY」
配信の様子。

空港やオフィスビル、遊園地にホール裏側まで、過去に様々な環境においても、柔軟に撮影・配信をしきましたので、
挑戦的な配信企画から、シンプルなイベント配信まで、ぜひノーミーツの配信チームにお気軽にご相談ください。



物語をより広く、つくり、届ける挑戦

ここまで、ノーミーツがこれまで作ってきたもの、今作っているものを紹介してきました。

このパートでは、ノーミーツがこれから作っていきたいと思っているものを書かせてください!
今のノーミーツが、特に力を入れてつくりたいと思っているものたちです。

もし、これらを一緒に作ったり、お仕事としてご一緒できるなら、すぐにでもご相談させていただきたいです!


ブランデッドムービー

四国電力採用短編映画『home』

ブランデッドムービーとは、
商品や組織、ブランドのイメージを構築、向上させるための映像作品のことです。

コマーシャル映像と違うのは、
そこにしっかりと「物語」が織り込まれていること。

ノーミーツの強みは、
コラボレーションをさせていただく企業やブランドの歴史や文脈、
既存のファンの皆様がどこに魅力を感じているのかを丁寧に汲み取り、
それが最も伝わる物語を紡ぐことができることです。

映像作品としては、四国電力さんの採用のための映画『home』を制作させていただいた実績があります。

ご覧いただくと、「え?これが採用のための映像作品?」と思われるかもしれません。

これも四国電力さんの採用チームとの対話を重ねながら、
「ただ四国電力へのエントリーを呼びかけるのではなく、『地方に就職すること』へのイメージを刷新したい」
という要望に応えるためのストーリーを、一緒になって紡ぎ上げていった結果なのです。

そんな物語を、私たちはもっとつくりたいのです。
商品、サービス、ブランド、企業、自治体。
あなたが魅力を感じているものなら、
きっとそれを伝えるための物語は作れるはずです。

ブランデッド”ムービー”として打ち出しておりますが、
ご相談内容次第によって、制作する表現フォーマットも最適なものを選びたい、そこから対話を始めさせていただきたいと思っております。

ご相談をお待ちしております。


縦型ショートドラマ

今、急速な盛り上がりを見せる縦型ショートドラマ界隈。

その盛り上がり方、業界の動向ももちろん、我々の生活に深く浸透したスマートフォンという縦型のウィンドウで視聴することに最適化された新時代の表現フォーマットであるという点においても、縦型ショートドラマには多大なる関心を寄せています。

ノーミーツでも、2021年に縦型映画『EVEN』を制作しました。

クローン技術が実用化された近未来を描いた本作は、
TikTok TOHO Film Festival 2021、
東京国際映画祭「Amazon Prime Video テイクワン賞」でそれぞれファイナリスト作品に選ばれました。

画角が縦となれば当然、人間の切り取り方や演出も変わってきます。
また、手の中に握られているスマートフォン上で再生する物語として、最適なテンポ感やフックの作り方も既存の映画とは異なります。

新規参入者もどんどん増える縦型ショートドラマ。
ノーミーツが作れる縦型の物語コンテンツとはどんなものなのか。
現在、試行錯誤を始めています。

いずれ、作品をお見せすることができると思います。
縦型ショートドラマの制作依頼や、共同制作のご相談なども受け付けております。

もしご興味がありましたら、こちらもご連絡をお待ちしております!



まだお会いしたことのないあなたへ

ここまで読んでいただきありがとうございます。

私たちノーミーツは、今日も新しいエンターテインメントを皆様に届けるため、いろんな企画、プロジェクトを仕込んだり、進行させていたりします。

新しい企画、アイディアも日々、次々と生まれています。
なにしろこの現代は、新しい物語を生み出し、これまで味わったことのない体験を作り出す余地が追いつくことが難しいくらいのスピードで生まれ、発展している時代なのですから。

AI生成、VR、縦型ショートドラマ、ウェブトゥーン……。

私たちがつくりたいものが、尽きることはなさそうです。

ここまで読んでくださった、まだノーミーツと出会ったことのない方へ。

もし、ノーミーツと一緒に何か新しいものが作ってみたいという気持ち、こんなことがしてみたい!というアイディアがおありでしたら、お気軽にご相談ください!

もしかしたら明日、私たちの方からご提案に伺うかもしれません。
その時は、短い時間でもいいです。耳を貸していただけたら嬉しいです。
我々の企みを聞いて、ワクワクしたのなら、一緒につくりましょう。

これからもノーミーツは、「まだ出会ったことのない物語をつくり、届ける」ことを続けて参ります!


今後とも、どうぞよろしくお願いします!!!

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