メンタルケアの観点から、創作や表現、鑑賞についてを考え中です🤔💭(14)人間の記憶と歌
こんにちは!
『人間の記憶と歌』について考えてみたく、前回の記事で浮かんだキーワードを挙げてからの今回となります。
↓前回挙げた
〈浮かんだキーワード〉
感情の記憶
・メロディ
・歌詞
・音(自然音や、ある特定の楽器または集合、情景や場面・物語・時間性を含む)
無意識の想起
・しやすいタイミング
・その曲をインプットしてからの期間、頻度
・自律神経との関連
思春期に音楽から受ける影響
認知症患者さんが音楽から受ける影響
一番下の『認知症患者さんが音楽から受ける影響』から考えて文章にしてみたいと思います🙃(順番…笑)
そして、またバッチリな記事があったのでURLを貼り付けておきます。
認知症患者さんが音楽から受ける影響について、なんとなく感じたこと
たぶんなのですが、
○注意障害
(→目的や動作の段階を忘れてしまう。
→何をしたかったのかを忘れる。
→無気力に。)
○不安感・孤独感
(馴染みのない場所において、あるいは痛みへの恐怖)
→なぜここにいるのかわからない
→何をされるかわからない
→不安感
(安心感のある場所であっても)
→周囲からなぜか怒られ、避けられる-本人視点
→出来ていたことが出来なくなった
→孤独感
○感情を司る脳部位の機能は低下しづらく、
出来事の内容は忘れても、感情の記憶だけが長く残る。
→例えば、家族の大事なものを捨てて怒られた出来事の記憶は消えても、怒られて不快だった感情の記憶だけは残っていく。たぶん昔の記憶も。
これらの認知と記憶に関するネガティブな状況に対して、
音楽や歌だからこそ、没入させて感情面の記憶からアプローチできるのかもしれないなぁ、と思いました。
今回はここまで🙇♂️
読んでくださった方、ありがとうございました‼︎
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?