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大地のように生きる。私のパーソナルクレド

私は、否定を恐れない。

照れを隠そうとごまかさない。
雑音に魂を奪われない。


腹を立てたっていい。
涙にくれたっていい。


火山は噴火し、
大地を創る。

降り注ぐ激しい雨は、
新しい命を育む。

戦に敗れた獣の屍は、
いつしか命の源となり、
土へと還る。

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薄暗い孤独の部屋は、
太陽の明るさを、
人の温かさを教えてくれる。

嵐の過ぎ去った海には、
光る水平線が輝く。

私は、風のそよぎの快さも知っている。
輝く光のまぶしさも知っている。

そして、雨の冷たさも、
照りつける日差しの厳しさも、

そしてそれら全てが、
命を育むことを、ちゃんと知っている。

生きとし生けるもの全てが、
存在意義を持つ大切な命。

この世に無駄なものなんて、
ただの一つもないんだ。

だから私は、
目を見開いて生きていく。

全てを受け入れ、
育む大地のように。

起きていること全てが
大切な明日の糧となるように。

あらゆる方との出会いを、
魅力あるご縁に変えて、

そして、
生きる意味を見出す、
ささやかなる手助けができますように。

それが、
自然界の一員として生まれた、
私の責任。

2007年 吉日 冨永のむ子

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この言葉が内側から湧き上がってきたことで
私の人生は大きく変容しました。

自我から来る願望や目標を
必死で実現しようとする人生から、

目の前の感覚に従って進むことで、
結果としてすべてが自然に与えられ
望んだ場所に導かれていく人生へと。

思い通りにならないことや困難を
無理にでも何とかしようとする人生から、

思い通りにならないという、
その流れに乗ることで、
結果として自分の想像を超えた、
けれど実は心の底で願っていた想いが
自然に実現していく人生へと。

【自分の中にすべての答がある】
私の中から湧き上がった上記の言葉は、
私にとっての、私だけの正解。

全ての人は自分にとっての自分だけの正解を持っているんですよね。

その正解のことを、
パーソナルクレドと呼んでいます。

クレドはラテン語で信じること、という意味。
CREDOに興味がある方はこちらもよかったらどうぞ。

何を信じたらよいのかわからくなっている今とは、
信じるべきものは自分だよ、という天からのメッセージ。

大きなものに巻かれていれば安心という、
世間の神話に囚われる時代が終わりつつある中、

一人一人が自分を信じて前に進む時代が始まりますね。

自分を信じて前に進む人生を
私は自分の神話と呼んでいますが、

冬至が過ぎ、新しい年が始まる中、
まさに自分の神話の時代元年ともいうべき
タイミングだなあと感じているので、
あらためて自分のパーソナルクレドをこの場でお伝えしてみました。

自分の内側にある本当の答を、
パーソナルクレドという形で引き出すお手伝いをしています。

人生の指針が必要だ、という方、よろしければ自分の神話塾においでください。

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