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みんなX線写真みたいに見えたら

みんなX線写真みたいに見えたら、見た目の差別とかなくなりそうだなぁと思ったことがある人、仲間です。

愛想の良さはより一層必要になりそうだから、コミュニケーションに苦手意識がある人は大変だろうな。
でも緊張で顔が赤くなってもバレないから、シャイな人でもいけるか。
いやでも心臓バクバクなの見え見えか。

X線写真みたいな見た目でも体臭とか肌の質感とかは感じられるから、最低限の清潔感は変わらず必要なんだろうな。

とか妄想しています。
暇人です。

エリク・H・エリクソン曰く、青年期はアイデンティティに葛藤する時期だけど、外見というわかりやすい要素を封じられた状態で「これが私だ!」と認めるのは結構難しいのでは?
でも生まれた時からみんなX線写真みたいに見えていたら、案外すんなり認められるのかな。

暇人です。

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小学生のときに授業で川柳をつくらなければならず、「消しゴムで "差別"の言葉が 消せるなら」と書きました。

この世から差別が消えるならいいけど無理だよね。という気持ちで書きました。

家族に、小学生でそれ暗すぎだろ!と笑われたのを覚えています。
笑われて嬉しくなったのも覚えています。

周りと比べて私は異質だから笑われたんだと思って嬉しくなったのです。

痛恥ずかしいエピソードです。

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私も誰でも、人と比べて自分の位置を確認したり、人と比べて安心したり不安になる、そんな一面を持っています。
そして、「人と比べる」という思考は、いろんな行動に枝分かれします。「優しい行動」にも「愚かな行動」にも枝分かれします。

誰もが人をいじめる可能性を持っているのだから、よく見る「いじめダメ絶対」という文言より「いじめダサ」の方がなんかしっくりきます。

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