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自然が美しいマリアナ諸島(サイパン)

自然の景観が美しいホワイトビーチ


南の島の魅力の一つに、美しい海が掲げられます。

ビーチは観てよし、泳いでよし、遊んでよし、なのですが、まさにサイパンは美しいビーチの宝庫です。

繁華街のビーチはホテルにより、プライベート化されているところも一部ありますが、コンクリートの防波堤や、テトラポッドなどの人造物等、海岸の景色を台無しにする建造物等がほとんど無く、美しい景観が見られるように、長く続く白砂のビーチ沿いには遊歩道が整備されています。

日本は地震国であり、また、台風が通過する国なので、防災上の観点から、あるていどの建造物があるのは仕方がないと思いますが、あまり使われているとは思えない漁港、放置された漁具、廃ホテルや廃屋が、ときおり視界に入り込む日本の海岸線と比べると、なぜこうも違うのだろうと考えてしまいます。

AT YOUR OWN RISK

日本のビーチには「海開き」や「海じまい」といわれる、遊泳期間がありますが、常夏のサイパンのビーチは一年中オープンです。

常駐する監視員や遊泳禁止区域はあまり見かけませんが、ウミガメの産卵場所となっているビーチも多いことから、野生生物保護を呼びかけるサインボードはよく目にします。

ビーチに行くと、注意喚起としてこのような警告看板を見かけます。

黒文字部に ENTER AT YOUR OWN RISK(入域は自己責任で)と書かれている。裏面には日本語と中国語の記載もある

すべての海岸線に24時間ライフガードを常駐させるわけにもいかないので、やはり「自己責任」という利用者の自覚を促す啓発が安全対策としては最適なのでしょう。

ちなみにこの看板を撮影したビーチは当日、こんな感じでした。

上記注意看板から小道をあるいてビーチへ。リーフがあって、外波が入ってこない。
左を見ると誰もいない
右を見ると、遠くで一人泳いでました!

この日のビーチはほぼ、独り占め。シュノーケリングを楽しみました。海の中をのぞくと、カラフルな魚がうようよ。水中撮影の機材がないのでお見せできず、残念です。小さなサメも入ってきてました!









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